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一碧湖のエノキ
巨木の写真
巨木の基本情報
| 巨木の名前 | 一碧湖のエノキ (仮) |
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|---|---|---|---|---|
| 樹種 | エノキ（榎） | |||
| 幹周 | 不明 (約3m～4m) | |||
| 樹高 | 不明 (10m以上) | |||
| 推定樹齢 | 不明 | |||
| 特徴 | 板根状の根本、横に広い樹幹 | |||
| 保護指定 | 不明 | |||
| 所在地 | 静岡県伊東市吉田 | |||
| 所在施設 | 一碧湖の湖畔 (大沼の南岸) | |||
| 撮影日・状態 | 2021.11.26 ： 樹勢良好、巨木としては200歳未満くらいの若木か、根本の一部が湖水に浸かる | |||
| アクセス | ||||
| 車 | 中伊豆コース (県道12号経由) ：東名高速・沼津ICから約48㎞ 相模湾岸コース (国道135号経由) ：西湘バイパス・石橋ICから約48㎞ | |||
| 電車 | JR伊東駅から約8㎞ | |||
| バス | 伊東駅からシャボテン公園行きの路線を利用、一碧湖遊歩道口で下車 | |||
| 参考情報 | ■外部ウェブサイト [1] 巨樹巨木林データベース：当巨木の登録なし（2021年11月時点） [2] 伊豆半島ジオパーク ：一碧湖について参照 ■少遠景の記録 [3] 葛見神社の大クス ：伊東市、県内最大級のクスノキ、空洞化しているが荘厳な姿 [4] 高見のシイの木 ：伊東市、県内最大級のスダジイ、城ヶ崎海岸の散策についても紹介 | |||
巨木と雑記
伊豆伊東には火山による景勝地が多いところです。 代表的なのは、約4000年前に噴火したできた大室山 (標高580m) と、 大室山から噴出した溶岩がつくりだした城ヶ崎海岸。 そして伊豆の瞳とも称される一碧湖です。 約10万年前におきた噴火により形成された火口湖。 直径約600mある湖には周遊道が整備され、この美しい湖を散策することができます。[2] 一碧湖の周遊は30分ほどでしょうか。 東岸の駐車場から西岸の一碧湖神社まで、 南湖畔を散策している際、嬉しい出会いがありました。 南湖畔の中央部には、見事なエノキの大木があるのです。 幹周は4mに達していないかも。 巨木としては樹齢200年未満のまだ若木か。 それでも板根状に隆起した根本と、横に広く伸ばした枝ぶりが見事。 全体の樹容は端正で美しい。 そして湖の景色と重ねる姿が、じつに決まっている。 湖畔に佇む貴婦人のような大エノキ。樹下で過ごすひと時は格別でした。
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