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浜路のエゾエノキ群と舟津公園
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 浜路のエゾエノキ群(8本中の第1番目)[1] |
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樹種 | エゾエノキ(蝦夷榎) | |||
幹周 | 7.60m [1], 6.40m [2] | |||
樹高 | 25.0m [1], 23.0m [2] | |||
推定樹齢 | 400年 [1] | |||
特徴 | 隆起した根本や太い横枝 | |||
保護指定 | 郡山市指定天然記念物 | |||
所在地 | 福島県郡山市湖南町浜路前田 | |||
所在施設 | 市管理の私有地? | |||
撮影日・状態 | 2020.11.14 : 最大の第1番のエノキは樹勢良し、第5番のエノキは既に枯死 | |||
アクセス | ||||
車 | 磐越道・猪苗代磐梯高原ICから約14km | |||
電車 | 磐越西線・猪苗代駅から約16km | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 浜路のエゾエノキ群 :内容は上記の写真07を参照のこと ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:本巨木の登録あり(1997年の調査記録) [3] 郡山市観光協会 :猪苗代湖周辺や舟津公園の観光情報あり ■少遠景の記録 [4] 大仏のケヤキ :湖南町の東光寺の巨木、境内にもエゾエノキの巨木あり |
巨木と雑記.エゾエノキ群
美しく雄大な会津の水瓶、天鏡湖とも称えられる猪苗代湖。 湖畔のいたるところで、磐梯山を筆頭に会津の山々を背景とした素晴らしい景観を望むことができます。 散策にお勧めしたい場所のひとつが、湖南町に属する南湖畔。 ここには眺望の舟津公園があり、そしてエゾエノキの大木群があります。 エゾエノキ群で最大の巨木は、素晴らしい立姿。 大きく隆起した逞しい根本、広い樹冠、古木らしい貫禄。 健全な幹周7メートル級のケヤキの巨木に見劣りしない、堂々たる立姿。 陽光に輝く灰褐色の幹が神秘的にも映りました。 天然記念物のエゾエノキ群の構成は、エゾエノキが8本、ケヤキが2本。 いずれも幹周3メートル前後の大きさです。 このうち解説板 [1] による番号付けで、第5番のエゾエノキだけは、根本だけが残った枯死状態でした。 第2番から4番のエゾエノキと、ケヤキAは密集しているため、特に群落らしい景観です。 なお、群落から少し南にも大木が2本。 根本にサクラの生えたケヤキと、トチノキがあります。
巨木と雑記.大山祇神社と湖畔の風景
エゾエノキ群の見学に訪れたなら、すぐ側にある大山祇神社の境内へ入ってみましょう。 未確認ですが、大木に包まれた境内には、他にもエゾエノキがあるかも。 ここは猪苗代湖の展望が素晴らしく、護岸から波打ち際まで下りることができます(荒天時は危険)。 以下、湖畔と境内の風景です。
巨木と雑記.舟津公園
浜路のエゾエノキ群と併せて訪れたのが近くにある景勝地、舟津浜に面した舟津公園。 松林で覆われた園内と浜を散策。会津磐梯山が浮かぶ猪苗代湖の美景を堪能しました。 実は猪苗代湖に訪れるのは今回がはじめて。 煌めく濃い群青の水面。風が強く波が高い。 遥か遠くの水平線に浮かぶ山々は島に見えます。 まるで山中の大海、じつに雄大な景観の湖。 以下、公園内の様子です。
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