影向の松

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巨木の詳細

巨木の地図

巨木と雑記

　善養寺は、真言宗豊山派のお寺です。 大泳７年（1528）頃、京都府山城醍醐山の頼澄法師が不動明王を祀る堂を建てたのが始まりとされます。 影向のマツは、本堂の正面に立っていて、山門からも姿が見えます。 見ての通り、相当な手間をかけて代々、丹精込めて管理されてきた庭園の巨木です。 枝の繁茂面積は日本一で、東西３１ｍ、南北２８ｍ、約９００平方ｍの面積があるそうです。 迫力ある太い幹から伸びる大蛇のような枝、対して枝先は繊細で、全体として絶妙にバランスのとれた美しい形の 芸術品のような大マツです。
　群馬県の伊勢崎市にも広い枝張り（剪定によって）をもつ立派なクロマツ 「連取のマツ」 がありますので、こちらもご覧ください。