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    真観寺のクスノキ

    巨木の写真

    撮影日:2025.11.05 【01】爽やかな立姿のクスノキ、奥には立派な仁王門、根本には古代の遺物 真観寺のクスノキ-01
    【02】 真観寺のクスノキ-02
    【03】 真観寺のクスノキ-03
    【04】 真観寺のクスノキ-04
    【05】 真観寺のクスノキ-05

    巨木の基本情報

    巨木の名前 真観寺のクスノキ (仮)
    樹種 クスノキ (楠)
    幹周 3.60m (実測)
    樹高 不明 (20m前後)
    推定樹齢 不明
    特徴 主幹の南側への傾き、単幹、球形の樹冠
    保護指定 不明
    所在地 埼玉県行田市小見
    所在施設 真観寺 (慈雲山福聚院眞観寺)
    撮影日・状態 2025.11.05 : 樹勢良好、根本周囲の土がフカフカに整えられている
    アクセス
    東北道・羽生ICから約12km、加須ICから約16km
    電車 秩父鉄道・行田市駅から約3km
    参考情報 ■現地資料
     [1] 小見真観寺古墳    :内容は下記雑記の写真09を参照
    ■外部ウェブサイト
     [2] 真観寺ホームページ  :寺の由緒と堂宇について参考
     [3] 行田市ホームページ  :小見真観寺古墳の情報を参考
     [4] 巨樹巨木林データベース:当巨木は未登録 (2025年11月時点)
    ■少遠景の記録
     [5] 忍諏訪神社のスダジイ :行田市街地、忍城の鎮守の杜に残る御神木
     [6] 佐間天神社のケヤキ  :行田市街地、忍城築城時に成田氏が勧請した神社
     [7] 前玉神社のイヌマキ  :行田市の南部、県内最大級のイヌマキ、隣接する埼玉古墳群も紹介
     [8] 真名板薬師堂の公孫樹 :行田市の南東部、境内に6世紀後半の築造とされる前方後円墳あり
     [9] 馬見塚神明社のケヤキ :行田市の北部、空洞化しているが市内で最も太い巨木かも

    巨木と雑記

     行田市街地から北に位置する地区の小見。 当地にある真言宗の古刹が真観寺 [2] 。平安時代の頃には創建されていたと考えらえ、 鎌倉時代の建保年間 (1213-19)、瀧憲鏡阿闍梨による中興開山とされます。 広い境内の中央には厳かな観音堂が建ち、その背後には大きな前方後円墳、 国指定史跡の小見観音寺古墳 [1] [3] があります。墳丘は全長102mあり、後円部には2基の石室がある。 石室の出土品には、金環や太刀など貴重なものが発見され、東京国立博物館にて所蔵。 行田市内では最後期の前方後円墳とも考えられ、埼玉古墳群 [7] との関連が推測されます。

     観音堂の前には一本のクスノキが根差しています。 瑞々しい樹冠を広げた端正た立姿。 そして根本には大きな一枚岩の板が置かれている。 じつはこれ、古墳の石室に使われていたものです。 この石板があることで、樹下が古代霊場の空気をまとった、 とても神聖なものに感じられてくる。 ここで阿字観 (座禅) をしてみたい心持になりました。

    cm-真観寺-01 【01】真観寺の立派な仁王門。元文4年 (1739) 建立とされる。
    【02】 cm-真観寺-02
    【03】 cm-真観寺-03
    【04】 cm-真観寺-04
    【05】 cm-真観寺-05
    【06】 cm-真観寺-06
    【07】 cm-真観寺-07
    【08】 cm-真観寺-08
    【09】 cm-真観寺-09
    【10】 cm-真観寺-10
    【11】 cm-真観寺-11
    【12】 cm-真観寺-12
    【13】 cm-真観寺-13