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    西善寺のコミネカエデ

    巨木の写真

    根本と幹の様子(2016.11.18) 【01】北側:大モミジの樹冠の傘の内側は、紅ではなく黄に染まっていた 西善寺のコミネカエデ01
    【02】北側 西善寺のコミネカエデ02
    【03】北側 西善寺のコミネカエデ03
    【04】北側 西善寺のコミネカエデ04
    【05】北西側 西善寺のコミネカエデ05
    【06】北西側 西善寺のコミネカエデ06
    【07】北西側 西善寺のコミネカエデ07
    【08】北西側 西善寺のコミネカエデ08
    【09】西側 西善寺のコミネカエデ09
    【10】西側 西善寺のコミネカエデ06
    【11】西側 西善寺のコミネカエデ07
    【12】西側 西善寺のコミネカエデ08
    【13】西側⑤ 西善寺のコミネカエデ13
    全体の樹冠の様子(2016.11.18) 【01】西側:武甲山の登山の帰りに再訪、紅葉は見頃であった! 西善寺のコミネカエデ01
    【02】南側 西善寺のコミネカエデ02
    【03】西側 西善寺のコミネカエデ03
    【04】西側 西善寺のコミネカエデ04
    【05】北東側 西善寺のコミネカエデ05
    撮影日:2014.09.11 【01】北側:秩父札所巡りで再訪、深緑の大モミジ 西善寺のコミネカエデ01
    【02】北側 西善寺のコミネカエデ02
    【03】北西側 西善寺のコミネカエデ03
    【04】北西側 西善寺のコミネカエデ04
    【05】観音堂 西善寺のコミネカエデ05
    【06】観音堂 西善寺のコミネカエデ06
    【07】西側 西善寺のコミネカエデ07
    【08】西側 西善寺のコミネカエデ08
    【09】西側 西善寺のコミネカエデ09
    撮影日:2009.11.14 【01】西側:秩父の奥山での紅葉が終わる晩秋、鮮やかに装い始める大モミジ 西善寺のコミネカエデ01
    【02】西側 西善寺のコミネカエデ02
    【03】北西側 西善寺のコミネカエデ03
    【04】北西側 西善寺のコミネカエデ04
    【05】北側 西善寺のコミネカエデ05
    【06】北側 西善寺のコミネカエデ06
    【07】北側 西善寺のコミネカエデ07
    【08】北西側 西善寺のコミネカエデ08
    【09】北側 西善寺のコミネカエデ09
    撮影日:2009.04.05 【01】南側:樹形の際立つ落葉の時期.枝先に赤い新芽が付いていた 西善寺のコミネカエデ01
    【02】西側 西善寺のコミネカエデ02
    【03】西側 西善寺のコミネカエデ03
    【04】北西側 西善寺のコミネカエデ04
    【05】北西側 西善寺のコミネカエデ05
    【06】北西側 西善寺のコミネカエデ06
    【07】北側 西善寺のコミネカエデ07
    【08】北側 西善寺のコミネカエデ08
    【09】北側 西善寺のコミネカエデ09

    巨木の詳細

    巨木の名前 西善寺のコミネカエデ 樹種 カエデ(楓)
    幹周/樹高 3.80m / 7.20m 推定樹齢 600年
    保護指定 埼玉県指定天然記念物 所在地 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬
    撮影日/天候 2016.11.18 / 晴 : 紅葉は見頃、紅の傘の下は陽に透けて黄金に輝き美しい
    2014.09.11 / 晴 : 深緑の時期の瑞々しい姿、この日は秩父札所巡りの途中であった
    2009.11.14 / 曇 : 紅葉の時期で見頃は数日後、紅と緑のグラデーションも見事である
    2009.04.05 / 晴 : 落葉の時期で風格ある枝の形がよく分かる、枝先に新芽
    アクセス
    関越道・花園ICから約29km (皆野寄居有料道路を経由しないと約34km)
    電車 西武秩父線・横瀬駅から約2km
    備考 11月中旬の大モミジが見頃となる時期から、札所巡り・御朱印以外に、 大モミジの見物を目当てに訪れる人は、拝観料を納めるのが通例となっている(撮影は\200)。 拝観料は境内の整備や募金などに使用されている。
    近辺の観光 ■寺社
        西善寺       :西善寺の公式サイト
        秩父札所連合会   :秩父34観音霊場の対外窓口の組織のサイト.札所の詳細が分かる
    ■観光情報
        歩楽~里・よこぜ  :横瀬町の公式の観光案内のサイト
        秩父観光なび    :秩父市の公式の観光案内のサイト
        秩父湯元・武甲温泉 :横瀬町の温泉施設.武甲山の登山や、札所巡りの汗を流した
    ■少遠景
        旅日記・秩父札所巡り:2014年9月に自転車で2日間かけて34札所を巡礼した記録
    近辺の巨木 清雲寺のサクラ

    巨木の地図

    巨木と雑記

    秩父三社の一つである秩父神社。その御神体である武甲山の北山麓にある古刹が西善寺。 秩父34観音霊場、通称・秩父札所の8番札所です。 厳かな雰囲気の禅寺の前庭には、風雅なモミジの大木「西善寺のコミネカエデ」が立っています。
    (補足:秩父三社は秩父神社・三峯神社・宝登山神社)

    西善寺の由緒について。 御本尊は、平安時代中期の天台宗の高僧・恵心僧都の作と伝わる十一面観世音菩薩。 開基は文暦元年(1234)、旅の僧によるものとされ、この頃から既に秩父札所として成立していたそうです。 寛政元年(1460)には、禅宗寺院として、圓福寺の第三世を務めた竹印昌岩和尚によって開山(現在は臨済宗南禅寺派)。 その後、2度の大火や、明治の廃仏毀釈による観音堂の破壊を経験。 御本尊が安置されている現在の本堂は、文化7年(1810)に建立されたものです。 なお、圓福寺は秩父市の田村地区に今も存続し、秩父七福神の一つに数えられています(寿老人)。

    大モミジは、本堂の正面にある前庭の中心に立っています。 太く苔むした幹は、地面から約3m付近で、南東と北西に双幹に大きく分かれて、 50m四方といわれる広範囲に枝を繁らせています。 両腕を広げているような、堂々とした威厳のある立姿。 傘のように整った形の樹冠を成す見事な枝ぶり。 全体的に、風雅で格調の高い雰囲気を纏った、素晴らしい大モミジです。 桜、登山、札所巡り、私は頻繁に秩父に訪れていますが、 静謐な雰囲気の境内と、風雅な大モミジのある西善時は、その都度、拝観したいと思っています。