稲田禅房のお葉つきイチョウ
巨木の写真
巨木の詳細
巨木の名前 |
稲田禅房のお葉つきイチョウ |
幹周/樹高 |
7.5m / 35m |
樹種 |
イチョウ(公孫樹) |
保護指定 |
県指定天然記念物 |
推定樹齢 |
300年 |
撮影日/天候 |
2011.06.04 / 晴 |
所在地 |
茨城県笠間市稲田 |
アクセス |
車 |
北関東自動車道・笠間西IC:県道64・国道50経由.約3.8km.
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電車 |
稲田駅(JR水戸線).約1.4km. |
備考 |
国道50から渋カッコイイお寺が見える.
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近辺の観光 |
笠間観光協会 /
茨城県陶芸美術館 /
笠間日動美術館
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近辺の巨木 |
(探索中) |
巨木の地図
巨木と雑記
稲田禅房西念寺は、浄土真宗の宗祖・親鸞(1173-1262)の縁のお寺です。
伝承によれば、親鸞はこの寺を関東で20年に及ぶ布教活動の拠点とし、
その最中で浄土真宗の根本聖典「教行信証」の草稿本を撰述しました。このため、この寺が浄土真宗の発祥地とされています。
大イチョウの名前は、親鸞が植樹した際に銀杏の実を葉で包んだことから、「お葉つきイチョウ」と呼ばれているそうです。
主幹の根元から大きな枝が発達して伸び上がり、見る位置によっては根本がとてもスマートに見えます。
樹勢がよく伸び伸びとした気持ちのいい大イチョウです。
親鸞聖人にご縁のある大イチョウがもうひとつ茨城県にあります。久慈郡大子町の
「法龍寺のイチョウ&カヤ」
もご覧ください(親鸞聖人の孫の如信上人のお手植え)。