• TOP
  • 巨木
  • 登山
  • 渡良瀬
  • 旅日記
  • 更新履歴
  • PR
  • 巨木TOP / 茨城 / 猿喰のケヤキ

    猿喰のケヤキ

    巨木の写真

    撮影日 2016.07.16 【01】西側①:再訪の大ケヤキ.夏季の生命力に溢れる姿 猿喰のケヤキ01
    【02】西側② 猿喰のケヤキ02
    【03】西側③ 猿喰のケヤキ03
    【04】西側④ 猿喰のケヤキ04
    【05】西側⑤ 猿喰のケヤキ05
    【06】南側① 猿喰のケヤキ06
    【07】南側② 猿喰のケヤキ07
    【08】南側③ 猿喰のケヤキ08
    【09】東側① 猿喰のケヤキ09
    【10】北側① 猿喰のケヤキ10
    【11】北側② 猿喰のケヤキ11
    【12】東側② 猿喰のケヤキ12
    【13】北側③ 猿喰のケヤキ13
    撮影日 2010.01.04 【01】西側①:根元に岩を抱えた大ケヤキ 猿喰のケヤキ01
    【02】西側② 猿喰のケヤキ02
    【03】西側③ 猿喰のケヤキ03
    【04】南側 猿喰のケヤキ04
    【05】東側 猿喰のケヤキ05

    巨木の詳細

    巨木の名前 猿喰のケヤキ 幹周/樹高 8.8m / 23m
    樹種 ケヤキ(欅) 保護指定 茨城県指定天然記念物
    推定樹齢 550年 所在地 茨城県常陸太田市徳田町
    撮影日/天候 2016.07.16 / 晴 : 大いに葉を繁らせ樹勢は良好の様子.枝の一部に亀裂が入っていた
    2010.01.04 / 晴 : 冬季で落葉のため特徴的な樹形がより強調され凄味を感じた
    アクセス
    ■東北自動車道・矢板IC   :約73km(西那須野塩原ICからも同距離)
    ■東北自動車道・白河IC   :約57km
    ■常磐自動車道・日立南太田IC:約40km
    ■常磐自動車道・高萩IC   :約35km(国道461経由)
    電車 ■JR水郡線・袋田駅  :約22km、路線バスなし
    ■JR水郡線・常陸太田駅:約35km、路線バスあり
    【 常陸太田駅からの路線バス 】
       茨城交通の「小中車庫・里川入口」行きと市営バスの「Iコース」の2線
       近辺のバス停は里川入口、永戸、徳田発電所の3つ
       本数が少なく平日のみ運行される路線のため車での訪問がベストである
    備考 大ケヤキは林道・三ツ目線沿いに立つ。林道の入口は国道349から県道22を1.6kmほど進んだ先にある。 猿喰のケヤキの標識あり。林道を1kmほど進むと、大ケヤキの少し手前に未舗装の駐車場が有る. マイカーでの訪問がベスト。林道は狭いので対向車に注意。
    近辺の観光 常陸太田市・観光物産協会:太田市の総合観光案内のサイト、巨木の情報もある!
    竜神大吊橋・公式サイト :竜神峡に架かる長さ375mの大吊橋
    西山荘・西山御殿    :国の名勝および史跡、水戸藩2代藩主・徳川光圀が晩年を過ごした邸宅
    大子町観光協会     :お隣の大子町の観光案内サイト、袋田の滝が有名
    近辺の巨木 鉾スギ

    巨木の地図

    巨木と雑記

    猿喰のケヤキは、茨城県の北部の一端、福島県との境界に接する徳田町にある巨木。 里川沿いに続く里川集落の手前、林道・三ツ目線の側に立っています。 「猿喰」という刺激的で興味を惹く名前のついた大ケヤキ。 妖怪じみた伝承でもあるかと思いきや、実は地名に由来しているとのこと。

    猿喰のケヤキの特徴は、広大な枝張りの樹冠と、根元に抱えた大岩。 大岩を跨ぐよう抱えて立ち、幹は単幹にまとまらず、岩の上からすぐに双幹となり、 そこから広範囲に枝を伸ばしています。 まるで、地中深く張った根が、天地反転して露出したかのような枝ぶり。 「猿喰の逆ケヤキ」と命名されても不思議ではありません。 その姿は、不安定な大岩の上での生長戦略として、幹を広く分散させてバランスを取っているようにも見えます。 樹勢は良好で、このまま生長を続ければ、根元の岩も隠れてしまうかもしれません。 特徴的な樹形と見事な枝張り、素晴らしい大ケヤキです。

    林道・三ツ目線が通るこの場所は、かつて里川集落とその先(北茨城市の方面?)へ通じる山道として、 多くの人が往来していたそうです。 目立つ存在である大ケヤキの木陰は、根元に山の清水が流れ、旅人達の一時の憩いの場所となったことでしょう。 岩の上に立つ不自然な立地から、標木として植えられたのかもしれません。 そう考えると、岩の上で背伸びしながら、旅人の安全を見守ってきた巨木のように見えてきます。 行き先の曖昧な旅の途中、大ケヤキの素晴らしい立ち姿に、活力を貰ったのでした。