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大青田香取神社のカヤ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 大青田香取神社のカヤ (仮) |
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樹種 | カヤ (榧) イチョウ (公孫樹) | |||
幹周 | 4.85m (実測) | |||
樹高 | 不明 (15m以上) | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
特徴 | 単幹、東側の支幹 | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 千葉県柏市大青田 | |||
所在施設 | 香取神社 | |||
撮影日・状態 | 2022.11.06 : 幹に空洞 (目立たない)、樹冠は周囲の木々に押されて狭くなっている | |||
アクセス | ||||
車 | 常磐道・柏ICから約1km | |||
電車 | 柏たなか駅 (つくばエクスプレス) から約3km 柏駅 (JR上野東京ライン・JR常磐線・東武野田線) から約7km | |||
参考情報 | ■外部ウェブサイト [1] 巨樹巨木林データベース:当巨木は未登録 (2022年11月時点) ■少遠景の記録 [2] 大室吉祥院のカヤ :柏市内、境内には大ケヤキの立木から彫られた薬師如来像もある |
巨木と雑記
柏市の北西部に位置する大青田地区。 中央を国道16号線が通り、そこに常磐道が交差して柏ICがあるところ。 以外なことに、市内でも特に緑が濃い地区です。 南側には、大青田の森 (地図リンク) と呼ばれる自然保護公園が広がっています。 そんな当地の鎮守が香取神社。 創建の由緒は不詳ながら、境内には多くの庚申塔がある (写真なし)。 古いものでは享保年間 (1716-1736) の庚申塔があるそうです。 このため、江戸中期頃には勧請されていたのかもしれません。 御神木は社殿の背後にひっそりと根差すカヤ。 根本に置かれた女人講中の石塔が印象的。 女人講とは庚申講の女性版みたいな信仰の集いでしょう。 この石塔も江戸時代のものか。 村の女性たちが石塔の奉納とももに、カヤを植えたのかもしれません。 安産子育ての御利益がありそうな御神木。
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