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わに塚のサクラ
巨木の写真
巨木の詳細情報
巨木の名前 | わに塚のサクラ [1][2] |
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樹種 | エドヒガン(江戸彼岸) | |||
幹周 | 3.3m [2], 3.6m [3] | |||
樹高 | 17m [2][3] | |||
推定樹齢 | 300年 [2] | |||
特徴 | 円形に広げた樹冠と塚上の立地 | |||
保護指定 | 韮崎市指定天然記念物 | |||
所在地 | 山梨県韮崎市神山町武田 | |||
所在施設 | 武田八幡宮の境内地 | |||
撮影日・状態 | 2019.04.01 : 前回と大きな変化なし、五分咲き手前か、早朝のため朝陽で赤みを帯びている 2011.04.10 : 樹勢が良く整った樹冠、満開、大勢居る観桜者が写らないアングルのみで写真と撮った | |||
アクセス | ||||
車 | 中央自動車道・韮崎ICから約6km | |||
電車 | JR中央本線・韮崎駅から約3.6km | |||
バス | 武田八幡宮入口:韮崎市民バス、韮崎駅発の上円井上線 | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] わに塚・標柱 :天然記念物指定の標柱(写真なし) [2] わに塚(王仁塚・鰐塚):塚の由緒、桜の樹齢と大きさなど記述(写真なし) ■公式ウェブサイト [3] 巨樹巨木林データベース:1988年度の調査記録 [4] 武田八幡宮ホームページ:わに塚のサクラに関係する神社の由緒を知ることができる ■少遠景の記録 [5] 山高神代楽 :日本三大桜の1本で最古のエドヒガンとされる |
巨木と雑記.わに塚と武田八幡宮
この一本桜の立つ土盛状の場所は、王仁塚や鰐塚と呼ばれる古墳で武田八幡宮の境内地。 甲斐武田氏の発祥に係る史跡です。 伝承では日本武尊が王子である武田王に当地を治めさせ、王子は亡くなるとこの塚に葬られた。 弘仁13年(822)に嵯峨天皇の勅命により、祠廟を遷座し現在地に武田武大神を祀る神社が創建。 後に石清水八幡宮を勧請、合祀して武田八幡宮に。 甲斐源氏の祖である義光の孫、竜光丸は武田八幡宮で元服。 以後、武田信義と名乗り、甲斐武田氏の氏神として繁栄。 現在の残る本殿は、武田信玄(当時は晴信)が天文10年(1541)に落成させたもので、 国指定重要文化財。[4] なお武田八幡宮の境内には杉の巨木もある様子。事前に知っていれば参拝していたのに…。
巨木と雑記.美しい情景に立つ一本桜
田園の高台に立つ端正な姿の一本桜。 加えて八ヶ岳、北アルプス、富士山も背景にできる優れたフォトジェニックな舞台背景。 今では山梨県を代表する桜の一本として知られています。 山高神代楽 [5] も含めた県内の春の旅行ツアーなどでも鉄板の地となっているでしょう。 はじめて訪れたときは駐車場がなく、安全に車を停める場所を探すのに一苦労。 桜を囲む人の多さに驚きました。 他の有名な大桜と同様に、早朝に訪れるのがお勧めです。
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