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金桜神社のスギ群
巨木の写真
巨木の詳細情報
巨木の名前 | 金桜神社のスギ群 [1] |
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樹種 | スギ(杉) | |||
幹周 | 3.87m~6.90m [1][4] | |||
樹高 | 46~53m [1][4] | |||
推定樹齢 | 700~800年 [1] | |||
特徴 | 7本の真っ直ぐな単幹の大スギ群 | |||
保護指定 | 甲府市指定天然記念物 | |||
所在地 | 山梨県甲府市御岳町 | |||
所在施設 | 金櫻神社 | |||
撮影日・状態 | 2019.03.31 : 参道を囲む7本の大スギはどれも健全.右奥に離れている1本が特に太い. | |||
アクセス | ||||
車 | 中央道・甲府昭和ICから約18.5km(双葉スマートICからは約15km) | |||
電車 | 甲府駅から約16km(タクシーか路線バス利用) | |||
バス | 甲府駅南口バスターミナル4番から昇仙峡滝上線を利用、終点の滝上から約2.5km | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 金桜神社のスギ群 :内容は上記枠の写真13を参照 [2] 金櫻神社由来 :内容は下記枠の写真02を参照 [3] 神木「鬱金の櫻」 :内容は下記枠の写真05を参照 ■公式ウェブサイト [4] 巨樹巨木林データベース:2000年度の調査記録 [5] 金櫻神社 :金櫻神社の公式サイト ■少遠景の記録 [6] 登山記録・御岳昇仙峡 :長潭橋から羅漢寺山を経て渓谷道で戻る昇仙峡の周回 [7] 登山記録・金峰山 :公開準備中 |
巨木と雑記.金櫻神社
山梨県を代表する観光地の一つでもある御岳昇仙峡 [6]。 国指定名勝の美しい大峡谷、その上流部に鎮座する古社が金櫻神社です。 長い山岳信仰の歴史を持つ式内社。 約2000年前の崇神天皇の時代、金峰山 [7] に御祭神である少彦名命を祀ったのが起源。 本宮は磐座である五丈岩のそびえる金峰山頂。 昇仙峡にある金櫻神社は、里宮として古墳時代の雄略天皇10年に創建されたと伝わるそうです。 御神宝はこの地で発掘された水晶の玉。 かつては、武田信義や浅野長政などから寄進された社殿を有し、本殿は国宝に指定されていました。 しかし昭和30年(1955)の火災で消失。 在りし日の荘厳な伽藍の姿の写真は、金櫻神社公式サイトで公開されているので必見です。[2][5]
巨木と雑記.7本の大スギ
境内でも特に古社らしい雰囲気を感じられるのが、7本の大スギたちが囲む参道。 苔生した石段と石垣に泉もあり、神寂びた空気に満ちています。 7本のうち最大とされる幹周6.9m [1][4] のものは、参道の右奥上段に離れて立つものか、 参道の左端に立つもののどちらかと見えます。 大スギの各々は、特筆すべき巨樹ではありません。 それでも素晴らしく背が高く、整った樹形の風雅な佇まい。 大スギがたちがつくる社叢は、どこから見ても神々しい。 参道の途中で大スギたちに見惚れて立ち止り、拝殿への礼拝が遅くなってしまいました。
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