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伊勢神明社の大クス
巨木の写真.大クスの近景
巨木の写真.大クスの全体像および解説板
巨木の基本情報
巨木の名前 | 伊勢神明社の大クス [2] |
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樹種 | クスノキ(楠) | |||
幹周 | 11.40m [2][3] | |||
樹高 | 28.0m [2][3] | |||
推定樹齢 | 1000年以上 [2] | |||
特徴 | 太く背の高い単幹 | |||
保護指定 | 静岡県指定天然記念物 | |||
所在地 | 静岡市駿河区小鹿 886 | |||
所在施設 | 伊勢神明社 | |||
撮影日・状態 | 2019.03.09 : 目立つ欠損なく樹勢良好、背が高く樹冠は広大、更なる巨体へ成長するか | |||
アクセス | ||||
車 | 東名高速・静岡ICから約5km | |||
電車 | JR東静岡駅から約3km | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 伊勢神明社(由緒) :内容は上記の写真17を参照 [2] 伊勢神明社の大クス :内容は上記の写真18を参照 ■外部ウェブサイト [3] 巨樹巨木林データベース:2000年度の調査記録 ■少遠景の記録 [4] 若宮八幡宮の大クス :静岡浅間神社のすぐ東に位置 |
巨木と雑記.伊勢神明社と大クス
クスノキの巨樹が豊富な静岡県には、 幹周10メートルを超えるものもたくさん。 北関東で暮らす私にとって、静岡は一番身近なクスの巨樹王国です。 伊豆と遠江を除いた駿河エリアで特に期待していたクスノキが、 この伊勢神明社の大クスでした。 単幹で背は高く樹冠は広大にして、目立つ損傷がなく樹勢は良好。 特に南側から見仰いだ姿には惚れ惚れ。 朝日を浴びて輝く圧巻の主幹、境内を覆うように立ち昇る樹冠の何と神々しいことか。 見仰げば心が晴れ渡るような、実に美しく雄大な姿の大クスでした。 大クスは伊勢神明社よりも長い歳月を刻んできたこの地の御神木。 元亀~天正(1570~1592)の頃にはすでに巨木であったとされ、 神社の創建は文六元年(1592)。 大クスのある鎮守の杜に、天照大御神が勧請されたのです。 今は住宅地となったこの地域一帯には、昔はクスの巨木の森が茂っていたのかもしれません。[1][2]
巨木と雑記.閑話・タミヤ本社が近くにある
静岡市では静岡浅間神社と若宮八幡宮 [4] に参拝した後で、伊勢神明社へ向かいました。 その道中、伊勢神明社の近くで、見覚えのある★マークのついたビルの横を通り過ぎる。 後で気付いたのですが、日本を代表する模型メーカーであるタミヤの本社でした (地図)。 一般公開されている歴史館、ショールーム、売店があるので、興味のある人は立寄ってみると面白いでしょう。 私は小学生時代にミニ四駆にハマりました。 最近は艦船の模型に興味を抱いていますが、不器用なので手出しできない…。
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