湯前神社のクスノキ
巨木の写真
撮影日:2021.11.27
【01】湯前神社入口正面、石鳥居の左奥に大クス
巨木の基本情報
巨木の名前 |
湯前神社のクスノキ [1] |
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樹種 |
クスノキ (楠) |
幹周 |
7.20m [1], 7.30m [4] |
樹高 |
17.0m [1][4] |
推定樹齢 |
不明 |
特徴 |
空洞がり南方向へ少し傾いた主幹 |
保護指定 |
熱海市指定天然記念物 |
所在地 |
静岡県熱海市上宿町 |
所在施設 |
湯前神社 (駐車場なし) |
撮影日・状態 |
2021.11.27 : 空洞があるが南側と東側の幹は健全なところが多い、道路で埋められた根本が苦しそう
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アクセス |
車 |
東京方面:西湘バイパス・石橋ICから約21km、名古屋方面:東名高速・沼津ICから約28km
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電車 |
JR来宮駅から約500m
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参考情報 |
■現地解説板
[1] 湯前神社のクスノキ :内容は上記の写真03を参照
[2] 湯前神社由緒記 :内容は下記の写真02を参照
[3] 大湯間歇泉と噏滊館 :内容は下記の写真05を参照
■外部ウェブサイト
[4] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり(1988年度の調査記録)
[5] あたみニュース :熱海市観光協会の公式サイト
■少遠景の記録
[6] 來宮神社の大楠 :国内最大級のクスノキ (半分枯死しているが幹周約24m)
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巨木と雑記.熱海温泉を象徴する古社のひとつ
国内屈指の温泉地である熱海。
古くは大湯という源泉を中心に温泉街が拓かれていき、
徳川家康をはじめ、歴代の徳川将軍も湯治に訪れました。
その大湯のもとに祀られている古社が湯前神社。
創建は天平勝宝の元年 (749)。
この湯に浸かれば諸病が癒えるとの神託があり、
少彦名神を祀る祠をたてたのがはじまりとされるそうです。
そんな由緒を持つ湯前神社は、熱海温泉を象徴する古社。
湯治に訪れた方も立ち寄ってみては。
門前には空洞化しているものの立派な大クスがあり、すぐ近くに大湯間歇泉があります。[2][3]
【01】湯前神社境内に湧く大湯。隣にある温泉旅館の日航亭では大湯を引いている。