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八坂神社の二本スギ
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 八坂神社の二本スギ [1] |
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樹種 | スギ(杉) | |||
幹周 | 南株:6.0m [1], 6.9m [2], 6.45m [3] | |||
樹高 | 南株:33.0m [1][3], 32.0m [2] | |||
推定樹齢 | 650年 [3] | |||
特徴 | 真っ直ぐな単幹、南北に並び立つ二本 | |||
保護指定 | 福島県指定天然記念物 | |||
所在地 | 福島県いわき市遠野町入遠野字天王 | |||
所在施設 | 八坂神社 | |||
撮影日・状態 | 2020.11.04 : 枯れた下枝が多いが背が高く上層部の樹冠は濃く大きい、樹勢は良い様子 | |||
アクセス | ||||
車 | 常磐自動車道・いわき湯元ICから約17km(いわき勿来ICからは約22km) | |||
電車 | 湯元駅から約20km | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 八坂神社の二本スギ :内容は上記の写真09を参照 ■外部ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース :登録あり(2000年度の調査記録) [3] 福島県公式サイト :いわき地区の巨木紹介ページに当巨木の情報あり ■少遠景の記録 [4] 川堀観音堂のイロハカエデ:いわき市遠野町、近場の大カエデ |
巨木と雑記
いわき市で最大級の大スギがあるのが、遠野町地区にある八坂神社。 南北に隣接して並び立つ2本の大スギ。 巨樹巨木林DB [2] による大きさは、南株が幹周6.90メートル、樹高32.0メートル。 北株が幹周6.20メートル、樹高36.0メートル。 下枝が多いことも手伝って、南株のほうが太く大きく見える印象です。 見事な大スギが並び立つ様は壮観。 特に南株側から見仰ぐ大きな樹冠は神々しいものが感じられました。 山中に拓かれた神社で、麓から続く参道の雰囲気が良い(以下写真02)。 大木の多い石段を囲む杉並木も見所です。 八坂神社の由緒はよく分かりませんでした。 福島県公式サイト [3] によると、南北朝時代(14世紀頃)の創建で、大スギの樹齢は約650年ほど。 神社創建時に植えられたという伝承がありそうです。
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