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    本郷のイチョウ

    巨木の写真

    本郷のイチョウ(2016.07.03) 【01】南側①:広大な樹幹のイチョウ.一部の枝は地面まで伸びていた 本郷のイチョウ01
    【02】南側② 本郷のイチョウ02
    【03】南側③ 本郷のイチョウ03
    【04】南側④ 本郷のイチョウ04
    【05】南側⑤ 本郷のイチョウ05
    【06】東側① 本郷のイチョウ06
    【07】東側② 本郷のイチョウ07
    【08】東側③ 本郷のイチョウ08
    【09】東側④ 本郷のイチョウ09
    【10】北側① 本郷のイチョウ06
    【11】北側② 本郷のイチョウ07
    【12】北側③ 本郷のイチョウ08
    【13】北側④ 本郷のイチョウ13
    巨木の周辺(2016.07.03) 【01】入口:加茂運動広場の南側から大イチョウへ通じている 本郷のイチョウ01
    【02】ダム湖 本郷のイチョウ02
    【03】イチョウの周囲 本郷のイチョウ03
    【04】石碑① 本郷のイチョウ04
    【05】石碑② 本郷のイチョウ05

    巨木の詳細

    巨木の名前 本郷のイチョウ 幹周/樹高 10.1m / 23m
    樹種 イチョウ(公孫樹) 保護指定 市原市保護樹木(102号)
    推定樹齢 300年以上 所在地 千葉県市原市本郷(加茂運動広場が目印)
    撮影日/天候 2016.07.03 / 晴 / 樹勢は旺盛.実の生る雌樹.オハツキイチョウとの情報がある
    アクセス
    ■中央連絡自動車道・市原鶴舞IC:約4.7km
    電車 ■高滝駅(小湊鉄道):約1.5km
    ■里見駅(小湊鉄道):約1.0km
    備考 主幹が失われた後、数十本ものヒコバエなど側幹が発達した樹形、広大な枝張りを持つ。 枝が多いため、強風の時は、落ち枝に注意。 一部でオハツキイチョウとの情報があったが、実際には葉と実が分離しているものばかりで、 それらしいものは確認できなかった。発生率が低いらしい?
    近辺の観光 市原市観光協会 /  市原湖畔美術館(高滝湖の湖畔) /  養老渓谷温泉郷(市外)
    近辺の巨木 (探索中)

    巨木の地図

    巨木と雑記

    千葉県のほぼ中央部に位置する市原市。 本郷のイチョウは養老川の中流域にあるダム湖・高滝湖の畔に立っています。 大イチョウの立つ高台は、加茂運動広場とも隣接しているので、 地図やナビで探すときは、この運動公園を目印にするとよいでしょう。 なお、養老川の上流には、美しい渓流の景観と温泉で人気の観光地・養老渓谷(南に隣接する大多喜町)があります。 市内の内陸部は豊かな自然に覆われていますが、 東京湾に面した沿岸は養老川の河口であり、一帯は国内最大級の石油化学コンビナート。

    本郷のイチョウは複数の株立ちの大イチョウ。 中央の主幹が欠損したあと、ヒコバエなど側幹が巨大に成長した樹形と見られます(中央には空間がある)。 主幹は失われても、太い幹周りと広大な樹冠を持った立姿は見事なもの。 幹周りでは、葛飾八幡宮の千本イチョウ(約12m)に次ぐ、県内最大級の大イチョウでしょう。 1本でも林のように枝葉を繁らせ樹勢は旺盛。雌樹であり大量の実で枝先を曲げていました。 根元には三峰神社の社が祀られており、古くから御神木として扱われていた様子。 秋には燃えるような美しい黄葉と、大量の銀杏の実りで、地元の方々を楽しませてくれることでしょう。