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大宮神社の大杉
巨木の写真
大宮神社と巨木の基本情報
巨木の名前 | 大宮神社の大杉 [1] |
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樹種 | スギ(杉) | |||
幹周 | 8.5m [1], 7.55m [2] | |||
樹高 | 40m [2] | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
特徴 | 西側の根元付近から立ち昇る側幹 | |||
保護指定 | 長南町指定天然記念物 | |||
所在地 | 長生郡長南町下小野田 | |||
所在施設 | 大宮神社 | |||
撮影日・状態 | 2018.11.21 : 樹勢は良い様子、太い側幹と主幹上部が複数の太枝に分かれる姿、少しずんぐりした印象 | |||
アクセス | ||||
車 | 圏央道・茂原長南ICから約6.5km、市原鶴舞ICから約9km | |||
電車 | 外房線・茂原駅から約10km | |||
バス | 小湊鐡道バス、茂原駅~給田行き終点(給田バス停は大宮神社から離れた場所) | |||
参考情報 | ■現地解説板 [1] 大宮神社の大杉 :内容は上記の写真09を参照のこと ■公式ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:2000年度の調査記録 [3] 長南町公式サイト :観音寺と笠森鶴舞自然公園の紹介あり |
巨木と雑記
個性的な立姿の大スギがあると知り、長南町にやってきました。 長南町といえば、笠森寺 [3] が有名でしょう。 坂東三十三観音札所の第三十一番札所である古刹。 岩峰に建つ荘厳な観音堂は国の重要文化財。 境内地は四季折々の景観が美しい、自然豊かな県立の笠森鶴舞自然公園です。 境内にはスギやクスノキの巨木もあるらしい。 長南町に再訪するときは、私も是非参拝しておきたいものです。 さて以下、大宮神社境内の様子です。
大宮神社の御神木は、長生郡域で最大級の大スギにして、個性的な立姿をしています。 まず目を引くのが、根本から北側に立ち昇る側幹。 根本はかなりの太さがあります。 主幹上部にも特徴があり、途中で単幹から3本ほどの大枝に分かれて立ち昇っていきます。 深い山奥に立つ巨木のような、全体的に暴れた樹形。 それでも、面白味と親しみが感じらる立姿。 集落の人々に愛されてきた、里山の偉丈夫のように映る大スギでした。
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