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万年寺のカヤ(+昆虫館と朝比奈城跡)
巨木の写真
巨木の基本情報
巨木の名前 | 万年寺のカヤ [1] |
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樹種 | カヤ(榧) | |||
幹周 | 5.80m [1][3] | |||
樹高 | 30.0m [1][3] | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
特徴 | 双幹の樹形 | |||
保護指定 | 静岡県指定天然記念物 | |||
所在地 | 静岡県藤枝市岡部町新舟 | |||
所在施設 | 万年寺 | |||
撮影日・状態 | 2019.03.08 : 主幹に空洞があるようだが背は高く樹勢は良い様子 | |||
アクセス | ||||
車 | 新東名・藤枝岡部ICから約6km(東名高速・焼津ICから約10km) | |||
電車 | 東海道本線・藤枝駅から約15km | |||
参考情報 | ■現地資料 [1] 万年寺のカヤ :内容は上記大カヤの写真03を参照 [2] 朝比奈城跡 :内容は下記朝比奈城跡の写真09を参照 ■外部ウェブサイト [3] 巨樹巨木林データベース:登録あり(2000年度の調査記録) [4] 道の駅玉露の里 :市街地から離れているが静かでよいところ.茶葉の天ぷらが刺激的だった. |
巨木と雑記.万年寺のカヤ
藤枝市と静岡市で巨木巡りと観光をしたとき。 車中泊の場所に選んだのが、藤枝市にある道の駅・玉露の里。 決め手は近くの万年寺にカヤの巨木があることでした。 道の駅に車を停めたら万年寺へ。 境内は後述する朝比奈城跡へのハイキングコース入口でもあります。 万年寺のカヤは中々の古木らしい貫禄ある風貌。 双幹の樹形が特徴で、巨樹巨木林DB [2] には2本の株立ちと記録されているものの、一本の巨木らしい立姿に見えます。 谷間の高台から新舟の集落を見守ってきた、ランドマーク的な存在の大カヤ。
巨木と雑記.朝比奈城跡
万年寺は北にある山城、朝比奈城跡へのハイキングコースの一部。 せっかくなので城跡へ行ってみることにしました。 大カヤから小径を東へ登っていくと丁字路に(以下写真01)。 そこを左(北)へ進み、つき当たりを左(西)に曲がれば山道入口(写真03)。 万年寺から30分ほどあれば、本丸跡らしき解説板(写真08)のある場所まで登れるでしょう。 以下、道中の様子です。
朝比奈城跡について [2]。 永禄年間(1558~1570)に朝比奈氏が築いた城とのこと。 朝比奈氏は今川氏と武田氏に仕え、特に信置という人物は武功を挙げたという。 このことは江戸末期に編纂された地誌、駿国雑誌に記述されているそうです。 道の駅や万年寺のあるあたりは、朝比奈一族の城下町のような景観だったのでしょうか。
巨木と雑記.道の駅と昆虫館
以下の写真は昆虫の写真なので、苦手な人はスルーしてください。 道の駅・玉露の里 [4] には、食事処と物産店の他にも「ふるさと世界の昆虫館」という施設があります。 名前の通り世界中の昆虫の標本および、飼育しているものを展示。 私は童心に帰った心持ちで楽しむことができました。 特に館長さんが飼育している一部のクワガタ・カブトムシを、 ケージから出して見せていただいたのは嬉しかった。 以下、標本と飼育されていた昆虫の一部です。
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