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  • 登山TOP / 群馬 / 赤城山(03) 黒檜山・地蔵岳+周辺散策

    登山記録 赤城山(03) 黒檜山・地蔵岳

    基本情報

    登山記録 赤城山(03)
    日付 2014.08.18~19
    山/標高 黒檜山:1827.6m
    天候 18日:曇、19日:晴
    所在地 群馬県前橋市
    登山ルート 赤城山CP~黒檜山、大洞P~長七郎山~地蔵岳
    行動時間 18日:5時間30分、19日:4時間
    登山ルート
    (詳細)
    ■初日(08.18)
     赤城山キャンプ場~黒檜山~駒ヶ岳~覚満淵~赤城神社~赤城山キャンプ場
    ■翌日(08.19)
     大洞駐車場~八丁峠~小沼~長七郎山~小地蔵岳~八丁峠~地蔵岳~大洞駐車場
    装備補足 登山用 基本装備の他は特になし(山頂での食事用にガスストーブ、コッヘル、インスタント食品など)
    その他 ■テント泊用
     テント2張、寝袋・マット・枕(人数分)、ランプ型ライト
    ■キャンプ用
     調理器具、食器、食材、テーブルと椅子、予備の水(6リットル)、保冷剤とクーラーボックス
     (焼肉、焼きそば、野菜サラダ、味噌汁、雑炊など作った)
    ■お風呂セット
     帰りに麓の富士見温泉にて入浴(タオルと着替など)
    アクセス 登山口 赤城山キャンプ場、大洞駐車場
    関越道・赤城ICから約25km(キャンプ場まで)
    バス 湖尻厚生団地入口バス停から北湖畔のキャンプ場まで徒歩約15分ほど
    JR前橋駅から関越交通の赤城山ビジターセンター行に乗車
    関連情報 ■少遠景・登山記録
      赤城山(01) :2013.02.11、黒檜山(雪山、地蔵岳も含む)
      赤城山(02) :2013.12.23、鈴ヶ岳(雪山)
      赤城山(04) :2015.02.27、鈴ヶ岳(雪山)
      赤城山(05) :2018.09.28、荒山と巨木(大穴のブナ)
    ■少遠景・巨木巡り
      栗太郎     :荒山登山口の近くに立つ栗の巨木
      大穴のブナ   :荒山の南麓、大穴の谷の入口に立つブナ

    登山ルート・地図

      (※書籍の地図やGoogole-Mapを参考にした作った地図なので誤差があります)

    登山ルート・詳細

      (時刻は到着時刻、移動と休憩・他は、次のポイントまでに要した時間)
    日付 主要ポイント 時刻 移動 休憩・他 備考
    08/18 赤城山キャンプ場 09:13 00:13 00:00 ここまで車で移動
    黒檜山・登山口 09:26 00:21 00:00 黒檜山の登山口
    猫岩 09:47 00:53 00:05 展望よし
    黒檜山 10:45 00:42 00:45 黒檜山の山頂.展望台で大休止
    駒ヶ岳 12:12 00:40 00:05 駒ヶ岳の山頂
    駒ヶ岳・登山口 12:57 00:03 00:00 駒ヶ岳の登山口
    おのこ駐車場・売店 13:00 00:05 00:15 売店・湖山で小休止
    覚満淵 13:20 00:41 00:05 一周は30分くらい
    赤城神社 14:06 00:23 00:15 参拝と小休止
    赤城山キャンプ場 14:44 キャンプ場にてテント泊
    行動時間合計 05:31 04:01 01:30
    08/19 大洞駐車場 07:20 00:30 00:00 前日の赤城山Cから車で移動
    八丁峠 07:50 00:20 00:00 小沼と地蔵岳との分岐
    小沼・水門 08:10 00:22 00:05 水門の南湖畔は長七郎山への分岐
    長七郎山 08:37 00:16 00:05 山頂
    小地蔵岳 08:58 00:52 00:05 山頂.次に小沼駐車場でトイレ休憩
    地蔵岳 09:55 00:47 00:40 山頂、大休止
    地蔵岳・登山口 11:22 大洞駐車場の近く
    行動時間合計 04:02 03:07 00:55

    【 初日:08/18 】

    赤城山キャンプ場

    水場と水洗トイレがある。綺麗な湖畔のキャンプ場で眺めが良い。 しかし、夏季は家族連れや大人数の利用グループが多いらしく、 深夜まで賑やかな場合があり、焚き火をしたり、発電機を使い続ける人が居た。 静けさを求めれば、ハイシーズンの利用は避けるか、キャンプ場の隅に陣取ると良い(水場やトイレから離れる)。

    登山口~黒檜山

    登山口から大きな石の露出した急坂が猫岩まで続く。黒檜山で一番の登り坂。 猫岩から先へ進むと樹林の中の坂が続き、急坂の区間もあり、地面が泥濘な気味で滑りやすい場所もある。 山頂は木々に囲まれ展望はないが、北尾根に少し進んだ先に展望台があり、 上越方面は谷川岳、片品の武尊山、足尾の皇海山、日光の白根山など見える。

    黒檜山~駒ヶ岳

    祠と鳥居を過ぎると少し急坂気味の樹林の中を進みながら、 花見ヶ原方面への分岐を過ぎれば、木の板や枠の階段が長く続き、 そこを過ぎて尾根がゆるくなれば大タルミに着く。黒檜山とのコル的な笹原の平地。 大タルミから登り返せば駒ヶ岳。 あまり展望はないが、木々の合間から大沼が見える。

    駒ヶ岳~登山口

    大きな登り下りもなく尾根を進む。途中で山道から東側に崩壊している箇所があるので 興味本位でロープを潜ったりして近寄らない。 尾根上から大沼へ下る地点はベンチもあり広い空間。 そこからジグザグに下っていく。中間地点あたりに鉄階段があり、濡れていると滑りやすい。

    覚満淵

    一周すると30分くらい。南側はほぼ木道の上を歩く。 北側の道は水辺から少し離れている。 部分的に尾瀬ヶ原の湿原と池塘のような景色と雰囲気が楽しめる。 秋や冬にも訪れてみたいと感じた。

    赤城神社~キャンプ場

    赤城神社からは舗装道路でなく、湖畔沿いの道を歩いてキャンプ場まで戻った。 常に対岸の湖畔が見えて、とても雰囲気がよかった。ほぼ平坦な道のり。 観光で訪れた方にも、ここを歩くことはお勧めだ。 笹や木々で少し道が隠れ気味の場所がある。 少し泥濘もあり、湖畔沿いなので降雨後や大沼の増水が予想される時は通るべきでない。

    【 翌日:08/19 】

    大洞駐車場~八丁峠

    駐車場から近くの赤城山第一スキー場の舗装道を進む。道は沢底のような石がゴロゴロ、両側を笹に囲まれ、 上は樹林に覆われた道となる。薄暗いが雰囲気は悪くないと感じた。 八丁峠は、地蔵岳への木の階段の続く山道との分岐がある。地蔵岳へ登るため戻ってくる。 小沼へは県道16号に出て進む。

    八丁峠~小沼

    県道16号を進むと直ぐに小沼へ下りれる分岐がある。 時間があればベンチなどがある小沼の北側の湖畔に下りて景色を眺めるのも良いと思う。 小沼の南岸まで進むと水門があり、ここが周遊道と長七郎山への道の分岐である。

    長七郎山~小地蔵岳

    小沼の水門から分岐を南に進むとオトギの森との分岐となり、ここから長七郎山への登りが始まる。 最初は樹林の坂だが、広い石や砂利のザレた斜面を過ぎれば山頂は近い。 小沼と地蔵岳の眺めが良く、南西には赤城山塊の南端にある荒山と鍋割山への尾根が見える。 小地蔵岳は、樹林の中で展望はなく、道は少し藪っぽい。

    八丁峠~地蔵岳

    八丁峠から木の階段が長く続く。その後樹林の中をジグザグに登っていく。 歩くペースを落とさないと疲れる区間であった。 その後、地蔵岳の東面の山腹を真っ直ぐ北に進み山頂へ至る。 山頂は広く、気象レーダや放送局のアンテナ塔が立つ。 ここで眺める大沼と黒檜山の景色が最も気に入っている。

    地蔵岳~大洞駐車場

    北側に大洞の道標に従って下っていく。 途中で小ピークがあり、ここからの展望が良い。大沼や覚満淵が見え、黒檜山が間近だ。 その後、両脇を笹に覆われた道を下っていくと、赤城少年自然の家との分岐にでる。 大洞へ下っていくと、石がゴロゴロとした歩きにくい道が、登山口まで続く。 湿っていて滑りやすいので注意。

    登山の写真

    【 初日 2014/08/18 】

    01:赤城山C 赤城山黒檜山01_01

    テント泊.食料・食器他の多くの荷物は近くの車の中

    02:赤城山C 赤城山黒檜山01_02

    湖畔の道路沿いに続くキャンプ場.水場・トイレ有

    03:赤城山C 赤城山黒檜山01_03

    水場の様子.トイレは少し離れた場所にある(水洗)

    04:黒檜・登山口 赤城山黒檜山01_04

    猫岩の手前辺りまで石ゴロゴロの急坂が続く

    05:猫岩・展望 赤城山黒檜山01_05

    猫岩の手前にある展望地.手前に赤城神社、奥に地蔵岳

    06:猫岩・展望 赤城山黒檜山01_06

    展望地から.冬期に登りたくなる鈴ヶ岳とその尾根も見える

    07:猫岩・展望 赤城山黒檜山01_07

    お店の集まった大沼の東湖畔の奥には小地蔵岳が見える

    08:猫岩・標 赤城山黒檜山01_08

    展望地の少し先に標.猫型の岩は、この立っている場所の岩壁らしい

    09:猫岩・岩壁 赤城山黒檜山01_09

    地蔵岳から見た猫岩の岩壁.猫の顔、猫を横姿、に見える?

    10:分岐・山頂前 赤城山黒檜山01_10

    樹林帯の坂道を登り続ければ黒檜山・山頂と駒ヶ岳への分岐

    11:黒檜山・頂 赤城山黒檜山01_11

    晴れていれば奥に日光・足尾方面が見える.2人は私の甥です

    12:黒檜山・頂 赤城山黒檜山01_12

    ここは木々が多いが、北尾根に見晴らしのよい展望台がありますケロ

    13:黒檜山・展望台 赤城山黒檜山01_13

    谷川岳、皇海山、日光白根山など望めるハズだがガスで見えず

    14:黒檜山・展望台 赤城山黒檜山01_14

    曇空とガスで遠くは見えないが赤城外輪山の鈴ヶ岳は見えた

    15:祠 赤城山黒檜山01_15

    駒ヶ岳へ向うとすぐに御黒檜大神の祠と鳥居

    16:分岐・花見ヶ原 赤城山黒檜山01_16

    祠から駒ヶ岳へ少し進むと花見ヶ原キャンプ場との分岐がある

    17:木・階段 赤城山黒檜山01_17

    木の板や枠の階段がある坂から.大タルミは尾根上の小さな平地

    18:大タルミ 赤城山黒檜山01_18

    駒ヶ岳と黒檜山の尾根上の一番のコル.笹原の平地

    19:駒ヶ岳・頂 赤城山黒檜山01_19

    けっこう木々が多く好展望という程ではない

    20:駒ヶ岳・頂 赤城山黒檜山01_20

    大沼の眺め.キャンプ場と私のテントが微かに見えた!

    21:大洞・下り前 赤城山黒檜山01_21

    大洞へ下る前に広い場所があり木製のベンチがある

    22:鉄階段 赤城山黒檜山01_22

    尾根上の広場からジグザグに大洞へ下っていく.中間地に鉄階段がある

    23:駒ヶ岳・登山口 赤城山黒檜山01_23

    駒ヶ岳の登山口.大沼南湖畔のお店や駐車場は近い

    24:おのこP 赤城山黒檜山01_24

    おのこPに面した店でアイスなど食べて休憩.右奥の男子達が楽しそう

    25:おのこP 赤城山黒檜山01_25

    Pから見た黒檜山.猫岩が微かに見える.車、バスが多い

    26:覚満淵 赤城山黒檜山01_26

    覚満淵へ移動.西端から.奥が小地蔵岳.小学生の遠足

    27:覚満淵 赤城山黒檜山01_27

    覚満淵の西端は堰がありこの流れは大沼と繋がっている

    28:覚満淵 赤城山黒檜山01_28

    西端寄りの南岸から見た対岸.この日はガスに包まれていた

    29:覚満淵 赤城山黒檜山01_29

    南側は長い木道の上を歩いて進む.気持ちの良い場所だった

    30:覚満淵 赤城山黒檜山01_30

    南側の木道の上から.周遊道は対岸の木々の手前を進む

    31:覚満淵 赤城山黒檜山01_31

    秋や冬にも訪れてみたい場所だ

    32:覚満淵 赤城山黒檜山01_32

    東端の付近から.北側の道は水辺から離れている

    33:赤城神社 赤城山黒檜山01_33

    覚満淵を一周した後で赤城神社へ移動.あの赤い橋を渡る

    34:赤城神社 赤城山黒檜山01_34

    神社へ続く赤い橋は啄木島橋というらしい

    35:赤城神社 赤城山黒檜山01_35

    右に社務所.左に塚のある森があった

    36:大沼湖畔 赤城山黒檜山01_36

    赤城神社の前の湖畔、奥にキャンプ場とテントが微かに

    37:大沼湖畔 赤城山黒檜山01_37

    赤城神社から湖畔の道を進んでキャンプ場を目指す.笹の道

    38:大沼湖畔 赤城山黒檜山01_38

    湖畔の道から見た地蔵岳

    39:大沼湖畔 赤城山黒檜山01_39

    湖畔の道から見た大沼の西端.奥に鈴ヶ岳

    40:大沼湖畔 赤城山黒檜山01_40

    キャンプ場近くから見た東湖畔.店やボートが見える

    41:大沼湖畔 赤城山黒檜山01_41

    キャンプ場手前から通って来た湖畔の道

    42:キャンプ場 赤城山黒檜山01_42

    湖畔で遊び、ゆっくり食事を楽んだ後、お休みなさい…うふふ

    【 2日目 2014/08/19 】

    01:大洞P前 赤城山地蔵岳02_01

    大洞Pから赤城山第一スキー場横の道を通って八丁峠を目指す

    02:道標 赤城山地蔵岳02_02

    スキー場横の道に道標がある.八丁峠まで400m

    03:峠への道 赤城山地蔵岳02_03

    スキー場を過ぎると、こんな感じの道が峠まで続く

    04:八丁峠 赤城山地蔵岳02_04

    小沼(左)と地蔵岳(右奥)への道へ分岐している

    05:八丁峠 赤城山地蔵岳02_05

    地蔵岳への山道.小沼・長七郎山・小地蔵岳と巡ったら、ここへ戻ってくる

    06:八丁峠 赤城山地蔵岳02_06

    道路へ出て小沼を目指す.すぐ近くだ

    07:小沼の前 赤城山地蔵岳02_07

    この標の場所から小沼の西畔に下りて行く

    08:小沼 赤城山地蔵岳02_08

    小沼の西畔を南の水門のある位置まで進む

    09:小沼 赤城山地蔵岳02_09

    南畔から黒檜山の姿が見える.静かでよい場所だった

    10:小沼・水門 赤城山地蔵岳02_10

    奥に地蔵岳の山頂.柵に蛇が巻きついていたので凝視

    11:小沼・水門 赤城山地蔵岳02_11

    水門の前に、周遊道と長七郎山への道との分岐がある

    12:長七郎山 赤城山地蔵岳02_12

    長七郎山への登り始め地点は、オトギの森との分岐がある

    13:長七郎山 赤城山地蔵岳02_13

    樹林の坂を登ると開けた場所に出る.山頂は奥の茂みの少し先

    14:長七郎山 赤城山地蔵岳02_14

    山頂付近.地蔵岳の山頂と気象レーダや放送局の中継基地

    15:長七郎山 赤城山地蔵岳02_15

    山頂、石が積まれている.ここから小地蔵岳は少し藪っぽい場所がある

    16:小地蔵岳 赤城山地蔵岳02_16

    分岐.右が小地蔵岳、左が小沼へ

    17:小地蔵岳 赤城山地蔵岳02_17

    小地蔵岳の頂上は木々に覆われ展望なし

    18:小地蔵岳 赤城山地蔵岳02_18

    木々の合間から地蔵岳の頂上の電波塔が見えた

    19:小沼 赤城山地蔵岳02_19

    小沼の北にある分岐.地蔵岳へ登るために八丁峠へ戻る

    20:小沼 赤城山地蔵岳02_20

    小沼の北岸から見た大洞と黒檜山

    21:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_21

    八丁峠から長い木の階段を登り、ジグザグに樹林の中を登った先

    22:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_22

    覚満淵が見下ろせる.昨日よりも天気が良い

    23:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_23

    小沼が見下ろせる.中央右寄りの尾根が長七郎山の頂上

    24:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_24

    頂上.電波塔群.気象レーダや各社放送局の中継基地などだ

    25:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_25

    赤城外輪山の中で地蔵岳が一番の好展望台と思える

    26:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_26

    手前に下山で通る小ピーク.中央奥に武尊山、右奥に皇海山が見えた

    27:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_27

    好展望を楽しみながら休憩したら下山開始

    28:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_28

    頂上には石塔や地蔵が並んでいる

    29:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_29

    並ぶ地蔵、風化して崩れた首には石が置かれていた

    30:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_30

    大洞Pを目指して下山.小ピークから山頂を振り返る

    31:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_31

    小ピークから覚満淵を見下ろせる

    32:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_32

    途中に赤城少年自然の家方面との分岐がある

    33:地蔵岳 赤城山地蔵岳02_33

    大洞P近くの登山口に下山.終盤は石ゴロゴロで少々歩きにくい

    登山の雑記

     初めての夏の赤城山! 黒檜山と地蔵岳へ登ることをメインとし、 周辺の大沼、覚満淵、小沼も散策してみました。 今回の登山は珍しく単独ではなく、 姉の息子2人(中1と小3)を預かって連れて行きました。 仕事でまとまった休みがとれなかった姉に、 夏休み中に息子2人を何処かへ遊びに連れて行って欲しいと頼まれたのです。 そして、キャンプ場を使った、ゆっくり一泊二日の赤城山の登山となりました。

     山行の一日目は、赤城山キャンプ場でテントを設営してから 黒檜山へ登り、覚満淵を一周し、赤城神社に参拝してから湖畔を通って戻ってくるものでした。 部屋でゲームをするのが好きなインドアな子供たちですが、 殆ど疲れを見せずに、夏の赤城の自然に触れて、楽しんでくれたようでした (私がたぶん一番楽しかった?)。 夕食は、子供たちに沢山食べてもらおうと思って頑張りましたが、作りすぎて残されました…。 そして私も食べきれずに…。 メニューは、焼肉、焼きそば、自家製のサラダ、味噌汁(インスタントでない)でした。 キャンプ場で車に大量の荷物を積んで持ってこれるので、普段の登山での自炊とは質と量が違います。

     2日目。車で大洞駐車場へ移動し、八丁峠を経て小沼、長七郎山、小地蔵岳と巡り、 また八丁峠へ戻って地蔵岳へ登って下山して終わりです。 子供たちは、初めてのテント泊だったので、快眠とはいかなかったようです。 私も少し心配でよく眠れなかったさ…と。 朝食には、味噌汁とレトルトご飯の雑炊を作りました。 山で作る新鮮な味噌汁に少し感動を覚えました。具も、風味も、インスタントとは違う! 2日目もゆっくり進み、子供たちも然程に疲れず楽しめたようで、 特に地蔵岳の山頂からの展望は、気に入ってもらえたように思えます。 大沼と黒檜山、奥に続く、武尊山や日光、上越の山々を眺めならがら食べるカップラーメンは美味しかった。 下山後、帰りは麓の国道354沿いにある富士見温泉(農産物直売所と隣接)で ゆっくり汗流していきました。 赤城登山後の富士見温泉、オススメです。 そして、農産物直売所(風ラインふじみ)で清酒・赤城山を買って家で一杯やるのです。この流れ!

     普段とは違い、子供を伴った登山は、注意すべき事が多く勉強になりました。 また、彼らの初めての体験(登山とかキャンプ)と同行できるのは、 私にとっても新鮮で心地のよいものでした(飽きられないように気も遣う)。 時々、姉から預かるのも悪くないです。 登山に行こうぜ!と誘っても、行かない!と断れられる事もあると思いますが。