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    登山記録 二子山(01)

    基本情報

      (装備・その他は、余裕があれば持ちたいものです)
    登山記録 二子山01 日付 2015/07/26(日帰り)
    山/標高 東岳/1122m、西岳/1165m 天候
    登山ルート 北登山口~又峠~東岳~又峠~西岳・中央峰~ローソク岩分岐~ローソク岩~又峠~北登山口
    登山道 鎖場、両側が切れ落ちた痩せ尾根、特に西岳の稜線上は高度感がある
    行動時間 約4時間 所在地 埼玉県秩父郡小鹿野町
    関連記録 無し
    装備 必携 基本装備+ / 薄手で滑り難い手袋(尖った岩や鎖場に) / 余裕ある飲用水(暑い時期なので)
    その他 ヘルメット / 予備手袋 / 虫除け(蜂など羽虫が鬱陶しい)
    アクセス 登山口 北登山口.林道の西秩父線に面している.近くに駐車場(約7台分)がある.
    林道への入口は山荘・登人のすぐ先にある.
    【 関越自動車道・花園IC 】
      距離約56km.国道140、県道37を経由(皆野寄居有料道路の利用で約51km)
    電車 電車・バス利用によるアクセスは、登山口はバス停「坂本」に近い坂本登山口が望ましい.
    以下、バス停・坂本までのアクセス.
    【 電車:西武秩父線・西武秩父駅 】
    【 バス:西武観光バス(駅前) 】
      小鹿野車庫・栗尾行に乗車し、小鹿野町役場で下車する(約37分)
      小鹿野町役場で坂本行に乗車し、坂本で下車する(約35分)

    登山ルート・地図

    記憶と書籍の地図を参考にした手書きのため不正確です。 本登山記録では、坂本登山口と西登山口を経由するルートは使いませんでした。

    登山ルート・詳細

      (時刻は到着時刻、移動と休憩・他は、次のポイントまでに要した時間)
    日付 主要ポイント 時刻 移動 休憩・他 備考
    07/26 北登山口 05:52 7分 又峠に最寄の登山口
    又峠 05:59 39分 南に坂本登山口ルート
    東岳 06:38 22分 5分 小休止
    又峠 07:05 30分 5分 小休止
    西岳・中央峰 07:40 30分 10分 小休止
    西岳・西峰の下降点 08:20 15分 西峰から先の鎖場の地点
    ローソク岩分岐 08:35 15分 魚尾道峠との分岐点
    ローソク岩 08:50 15分 ローソク岩の南面の基部前
    又峠 09:05 4分 坂本登山口ルートと合流
    北登山口 09:09 駐車場に車は7台あった
    行動時間合計 3時間17分 2時間57分 20分
    又峠~東岳
      (写真:01~21)

    土の露出した滑る坂を登ると岩壁に突き当り、左(北側)に巻き進むと、 トラバースして登る背後の切れ落ちた鎖場(08~09)に出る.慎重に通過して暫く登ると展望の尾根に. 尾根に出て東岳のピークを見てからは、稜線の直上だけでなく、少し北側に下って進む箇所(16)もある. (17)の岩を登れば東岳のピークは近い.

    又峠~西岳・中央峰
      (写真:22~35)

    又峠から少し登ると道が左右に分岐.一般コースは右側. 道が岩壁沿いになって暫く登ると急坂となり、 鎖場(26~27)を過ぎれば尾根上へ出て、東峰が間近の上級者コースと合流. 背後の切れ落ちたトラバースの鎖場(32)を過ぎ、茂みの中を進めば中央峰(西岳山頂)だ.

    西岳・中央峰~西峰・下降点
      (写真:36~47)

    中央峰から高度感ある両側が切れた尾根を暫く下ると北側へ大きく下降(37). 岩稜は直上でなく横に踏み跡がある箇所もあるので注意.高度感を感じない場所でも足元が切れ落ちている事もあるので油断しない. ローソク岩分岐への下降点は、赤いバツ印のある岩場(45~46). 下降点の鎖場は垂直だが凹凸は多く金属の足場あり. 西岳の尾根は鎖場に慣れていてもある程度の高度感を未経験の人には怖い尾根と思う.

    西峰・下降点~又峠
      (写真:48~59)

    鎖場から先、急坂の下りが暫く続くと植林の中へ出て、植林の伐採された明るい尾根上へ出ると、 ローソク岩と魚尾道峠との分岐点(50).そこから又峠へ向って東へ西岳の尾根の山腹の中を進んで行く. 途中でローソク岩への分岐がある.更に東へ進み、クライミング場となる岩壁を過ぎれば坂本登山口からの道と合流し又峠へ至る.

    登山の写真

      一部の写真に示した赤線と青線は、移動ルートと鎖場の鎖の位置を示す補助線としています。

    01:登山口 二子山01

    登山口の近くの駐車場.7台くらい駐車可.奥に登山口

    02:登山口 二子山02

    登山口から東岳が見えた.又峠からあそこへ

    03:登山口 二子山03

    この北登山口から又峠まで緩い坂道を5分ほど登れば着く

    04:又峠 二子山04

    東岳と西岳・東峰とのコル.南に坂本登山口からの道

    05:又峠 二子山05

    西岳山頂(中央峰)への案内図.今回は一般コースで登る

    06:又峠 二子山06

    東岳へ向けて出発.土で滑り易い坂を登ると岩壁に突き当たる

    07:左巻きの岩壁 二子山07

    又峠から登って突き当たる岩壁は左に巻いて進む.テープや踏み跡を辿る

    08:トラバース鎖場 二子山08

    トラバースの始まりから.左奥から登りとなる.湿っていて滑り易そうだった

    09:トラバース鎖場 二子山09

    背後は切れ落ちた斜面.金属の足場あり.東岳までの区間で最も注意すべき場所

    10:岩の登り 二子山10

    横這い箇所のすぐ上にある短い岩の登り.一応固定ロープがある

    11:細い足場 二子山11

    崩れそうな細い足場.下に鎖場の箇所が見える.横の岩を掴んで慎重に進む

    12:東岳の尾根 二子山12

    細い足場を過ぎるとすぐに尾根上へ出る.西岳・東峰の眺めが見事だ

    13:東岳の尾根 二子山13

    両神山の眺めも見事だったが湿気が多くガス気味で不明瞭だった

    14:東岳の尾根 二子山14

    西岳に背を向けて広めの尾根を登ってゆく

    15:東岳の尾根 二子山15

    東岳のピークが見えた.常に稜線直上を進むでなく北側(左)に巻く箇所もある

    16:東岳の尾根 二子山16

    東岳へは稜線の直上でなく、北側を進む箇所.少々藪っぽい

    17:東岳の尾根 二子山17

    稜線上へ出てしばらく進んだ先の東岳の手前の岩.難しくは無い

    18:東岳・頂上 二子山18

    東岳の頂上.北側は展望は無い.新しい標がオシャレ

    19:東岳・頂上 二子山19

    頂上はそれほど広くは無い.5~6人くらいが車座になれる程度の広さか

    20:東岳・頂上 二子山20

    北側の展望.天理岳から尾ノ内沢へ続く北尾根の全貌が見えた(白線)

    21:東岳・頂上 二子山21

    西岳・東峰の眺め.その奥に西峰が見える.未知の岩峰に緊張してくる

    22:西岳一般道 二子山22

    又峠から西岳への一般コース.途中で左右に分岐.右が一般コース

    23:西岳一般道 二子山23

    分岐の左が上級者コースへ続く.この分岐より少し前にも分岐があったかな

    24:西岳一般道 二子山24

    滑り易い土の坂道を進むとやがて岩壁の近くを登るようになる

    25:西岳一般道 二子山25

    岩に付いた標識のある場所.トラバース気味に進む

    26:西岳一般道 二子山26

    トラバース気味の鎖場.背後は急坂なので注意.滑り易いかも

    27:西岳一般道 二子山27

    さほど長くない鎖場.この先で尾根上へと出て行く

    28:西岳一般道 二子山28

    鎖場のすぐ上にある標識

    29:西岳一般道 二子山29

    上級者コースとの合流点.西岳・東峰が間近に見える

    30:西岳への尾根 二子山30

    西岳の東峰.上級者コースはこの北側(見て左側?)を登って来るようだ

    31:西岳への尾根 二子山31

    奥の茂みの先が西岳の頂上(中央峰).この足元には鎖場がある

    32:西岳への尾根 二子山32

    31の写真の足元のトラバース気味の鎖場.左が切れ落ちているので慎重に進む

    33:西岳への尾根 二子山33

    頂上手前の茂み.高度感は無いが、右側に木々が生えるが切れ落ちている

    34:西岳・頂上 二子山34

    赤矢印の方向から登って来る.東岳の頂上と同じくらい狭い場所か

    35:西岳・頂上 二子山35

    北側の両神山方面の眺め.右下の植林の中に屋根の赤い小屋.何だろう?

    36:西峰への尾根 二子山36

    一般コースからの核心部、西峰へ続く両側が切れ落ちた痩せ尾根へと進む

    37:西峰への尾根 二子山37

    高度感のある尾根を数分進むと、稜線上から北側(右)に大きく下る場所

    38:西峰への尾根 二子山38

    右奥の西峰が近付く.岩稜は直登でなく横に踏み跡があることも多いので注意

    39:西峰への尾根 二子山39

    中央峰を振り返って.常に稜線直上を進んでくる訳ではなかったかな

    40:西峰への尾根 二子山40

    中央峰の下りは北側への下降点があり、稜線上で通らない箇所があったと思う

    41:西峰の付近 二子山41

    西峰あたりには標識は見当たらなかった.白い叶山の採掘場が見えてくる

    42:下降点へ 二子山42

    西峰の付近にある岩.左が切れ落ちているが凹凸が多い

    43:下降点へ 二子山43

    石灰が採掘されている叶山の全貌が見えてくる

    44:下降点へ 二子山44

    叶山の拡大.同じく石灰を採掘される武甲山を連想する

    45:下降点へ 二子山45

    下降点の手前の下りの岩場.難しくは無い.丸印に進むなの×マークがある

    46:下降点へ 二子山46

    主稜線上をこの先進まず、左にある鎖場から下降していく

    47:下降点へ 二子山47

    下降点の鎖場.垂直に近いが、凹凸や○枠の足場と鎖を使えば大丈夫

    48:ローソク岩へ 二子山48

    鎖場から先、急な坂を下ると植林の中へと進んで行く

    49:ローソク岩へ 二子山49

    植林の中を進むと、伐採済みの明るい斜面が見えてくる

    50:ローソク岩へ 二子山50

    ローソク岩への分岐.魚尾峠へは志賀坂峠へ進んで行く

    51:ローソク岩へ 二子山51

    伐採された植林の斜面をトラバース気味に進み、再び植林の中を進む

    52:ローソク岩へ 二子山52

    植林の中を進むとやがてローソク岩への分岐へ.左へ進む

    53:ローソク岩へ 二子山53

    ローソク岩の基部の南面だと思う.北側は二子山の岩壁との空間がある

    54:ローソク岩へ 二子山54

    南側基部から見上げたローソク岩.今日はクライマーは居ないようだった

    55:又峠へ戻る 二子山55

    ローソク岩分岐から又峠へ植林の中を進む

    56:又峠へ戻る 二子山56

    せり出した岩の段差を越えて進む場所

    57:又峠へ戻る 二子山57

    又峠が近付くと、西岳・中央峰の下にある岩壁の横を通る

    58:又峠へ戻る 二子山58

    クライマーは居なかったがクライミング場として有名な場所だそうだ

    59:又峠へ戻る 二子山59

    岩壁の基部に祀られた祠.登山者の安全祈願が込められている様だ

    登山の雑記

     私が最もよく登る山の両神山。その尾根上から見える周囲の山の中で、特に気になっていたのが二子山でした。 二子山は、登山を始めたての頃に登ってみようと思った山でしたが結局登らず。それは高度感抜群の切れ落ちた西岳の尾根に 不安を感じたからです。その数年後の現在では、すっかり二子山の存在を忘れていましたが、 5月の登山「 両神山・尾ノ内沢(09) 」で、天理岳の尾根から二子山が近くに見えて、近々に登ってやろう!と思い今回に至ったのでした。

     登山口は又峠に一番近い北登山口を選びました。登山ルートは、又峠から東岳を往復し、西岳を一般コースで登り、ローソク岩コースで戻ってくるルートです。 東岳の鎖場や西岳の痩せ尾根では、緊張する瞬間が多かったですが、特に問題なく登れたように思います。 次回は西岳へは上級コースで挑戦しようかと思っていますが、鎖やロープ無しの50m近い岩場の連続には大きな不安を感じます。 今の勢いでも登れそうな気がしますが、ロープが使えるようにレベルアップして安全重視で挑むか検討中です (行き詰って途中で引き返すのは難しい場所)。

     当日は晴れて展望は良く、東岳や西岳の頂上から、初めて見る角度の両神山塊の姿に興奮しました。 両神の北から見る凝縮された主稜と、天理尾根と、赤岩尾根が一度に見渡せます。 よく登った尾根の姿が感慨深かったです。尾ノ内沢へ通じる天理岳の北尾根の姿が見れた事も良かったです(写真20)。 湿度が高いためか、ガスがかかって両神主稜線が隠れていたのが少し残念です。 もっと明瞭かつ、紅葉に染まった景色も見たいので、秋にも訪れようと誓ったのでした。

     最後に、今回の登山では「スズメ蜂」が厄介でした。 東岳の頂上あたりから、西岳・西峰からの下降点まで、 時折、身体の近くをグルグルと飛び回るので、岩場や鎖場では、気になって集中力が落ちていた事があったと思います。危ない! 耳元であのブーンという羽音が続くのは不快ですし、刺されたら行動不能になる心配があります。 体にくっ付いたり、威嚇(カチカチと口を鳴らす?)されたり、攻撃されることは無かったので、放っておいて大丈夫でしたが…。 服に付けたスプレー式の清涼剤と、首と顔に塗った日焼け止め、それに含まれるアルコールが蜂をおびき寄せていたのでしょうか? 日焼け止めはアルコールフリーがいいかも知れません。女性は化粧品にご注意かもです。 夏の低山は、暑さの他に、活発に活動する蜂にも要注意なのでした。