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  • 旅日記TOP「ときがわ」の巨木巡り(02)(01)(03)

    「ときがわ」の巨木巡り(02)-西平のカヤ&日枝神社の大ケヤキ

    地図

    2ページ目では、4本目「西平のカヤ」と5本目「日枝神社の大ケヤキ」をご紹介します。 巨木の場所については以下の地図を参照ください。 西平のカヤは、萩日吉神社から400mほど先(途中は林道)と近い位置にありますが、 日枝神社の大ケヤキは少し離れてて、近くにバス停もないので、車や自転車が無い場合は少々歩くことになります。

    地図を見ていると、いつか自転車でときがわ町から峠越えして秩父や飯能へ行ってみたいと思った。

    巨木4-西平のカヤ

     西平のカヤは、萩日吉神社の奥の山中に立っています。神社の右側にある道路を200mほど先へ進むと、 道路脇にカヤへ続く林道(山道?)の入口が見えてきます。そこから林道を200mほど進めば、 植林のスギ林に囲まれた中にあるカヤの立つ空間へと辿り着きます。 西平のカヤは、私の巨木巡りの最初の一本であり、お気に入りの巨木です。 推定樹齢1000年以上の神木で、醸し出す風格と威厳は巡って来た巨木の中でも最上級だと思っています。 葉が少なく、枯れ枝が多く、樹勢が衰えてきているように見えるのが心配です。
     西平のカヤの他の写真やアクセスの詳細についてはこちら 「巨木・西平のカヤ」 をご覧ください。写真の他、最寄の高速IC・駅・バス停を説明しております。

    西平のカヤ01 萩日吉神社の右側の道路を200mほど進むと、西平のカヤへと続く林道の入り口が現れる。 林道を200mほど進めば、スギ林の中にあるカヤの立つ空間へ辿り着く。
    西平のカヤ02 カヤへ続く林道の最初は、やや傾斜が急かつ、石が露出しているので、濡れていると滑りやすいので注意。
    西平のカヤ03 林道の先にあるカヤの立つ空間。地主の方には申し訳ないが、 カヤの為には、もう少し背後のスギを間引いてを日当たりを良くするべきだと思うの。
    西平のカヤ04 周囲はけっこう野性味のある状態。今の風景も好きだが、 周囲の雑草やまだ背の低い雑木が、カヤの根を浸食していないか少し心配だ。
    西平のカヤ05 正面から。多くの枝は斜面下へ向って伸びている。 今後は、一部の大枝を折れないように支柱などによって支える必要があるのではないかと思う。 斜面なので大変だろうが…。

    巨木5-日枝神社の大ケヤキ

     ときがわ町と越生町の境に近い山、弓立山の南裾の大附に日枝神社はあり、 御神木の大ケヤキは神社本殿の後側に立っています。 日枝神社は創建が長禄元年(1457)の古い神社で、 祭礼の「ささら獅子舞」が有名です。 獅子舞は、毎年10月13日に近い日曜日に奉納され、「四方かがり」「花かかり」「千鳥ぬけ」「女獅子隠し」 という舞が奉納されるそうです。
     大ケヤキの他の写真やアクセスの詳細についてはこちら 「巨木・日枝神社の大ケヤキ」 をご覧ください。写真の他、最寄の高速IC・駅・バス停を説明しております。 また、近くの越生町内には、埼玉県最大の巨木 「巨木・上谷の大クス」 がありますので、時間に余裕がありましたら訪れてみてください。

    日枝神社の大ケヤキ01 大附日枝神社の入口。本殿のある境内は階段を登った先である。付近にバス停は無く、近くにあるゴルフ場(梨花カントリークラブ)の アクセス案内もタクシー利用と勧めている。
    日枝神社の大ケヤキ02 神社の本殿(正確には拝殿、後に続いて本殿がある)。一見して辺りに大ケヤキの姿は見えず、場所を間違えてしまったのかな?と思った。
    日枝神社の大ケヤキ03 本殿の横に回って、後側へ進んでいくと、大ケヤキの姿が見えてくる。
    日枝神社の大ケヤキ04 日枝神社の大ケヤキ。推定樹齢700年、幹周6.7mの巨木。少し北側に傾いる。ケヤキは落葉樹なので訪問時の12月は葉がない。
    日枝神社の大ケヤキ05 傾いている北側から見上げると迫りくる巨体に迫力がある。新緑の時期に再訪問したいものだ。

    2ページ目はこれで終わりです。 3ページ目は、6本目「越沢稲荷の大スギ」と7本目「姥樫」です。

      >>3ページ目(越沢稲荷の大スギ&姥樫)