街の空に浮かぶ「おじさんの顔」（０２）

空に浮かぶ「おじさんの顔」を鑑賞します

「おじさんの顔」の撮影場所を絞り込んだ後、１５時前に飛翔ポイント（小学校の校庭）に近づいてみました。 すると、まだ膨らみきっていない「おじさんの顔」が！ なかなか衝撃的なビジュアル。でも嫌いじゃない。 見慣れてくるとだんだん増してくる親近感。撮影地点は地図中の、八幡山公園内の２つ（Ｐ）、川沿いの２つ（Ｒ）、飛翔ポイントの外周の４つ（Ｓ）です。 もっと撮影地点があったのですが、写りが良かったのは全部でのこの６地点でした。食事を済ませて休憩し、八幡山公園へ戻ってその時を待ったのです！

飛翔ポイント前の地点Ｒ－１にて時刻前。まだ膨らみきっていない「おじさんの顔」。手前の自転車・出張君３号が活躍してくれた。

飛翔ポイント前の地点Ｒ－２にて時刻前。まだ膨らみきっていないと、体が校庭に埋まっているような感じに見える！

飛翔ポイント前の地点Ｒ－２にて時刻３０分前。膨らみきった！ 遊具のシーソーは久しぶりに見たな。

飛翔ポイント前の地点Ｒ－３にて時刻３０分前。飛翔する前に力を蓄えている「おじさんの顔」といった風情。鉄棒と砂場ってセットなんだな。

飛翔ポイント前の地点Ｒ－４にて時刻３０分前。左に立つ人気者の紳士の顔に見覚えが．．．あっ！「おじさんの顔」のモデルの人だ！ 凄い．．．本人に会えるなんて．．．！ 文字通り市民の顔役！

さて刻はきた！ 八幡山公園の地点Ｐ－１にて。風向きが悪く「おじさんの顔」が中々こっちを向いてくれない。 おじさん、こっち向いて～と願っていると！

八幡山公園の地点Ｐ－１にて。眼が合った！ おじさん「ふふ、そこで見ているのは誰だい？」といった風情。ここは高さが同じ位なのか．．．。

八幡山公園の地点Ｐ－２（吊橋）にて。ここはカップルや子連れが多く肩身の狭い撮影となったのでした。ごめんね。

八幡山公園の地点Ｐ－２（吊橋）にて。高校のグラウンドを見つめ、野球部がんばれ！な風情のおじさん。 次は川辺の地点（Ｒ）へ移動します。

川辺の地点Ｒ－１にて。川辺に下りる最中に滑って転んだ私を優しい眼差しで元気づけてくれるおじさん、といった風情。でも恥ずかしい。

川辺の地点Ｒ－２にて。ここは広場になっていて中心部に「顔あげ隊」の司令部が設営されている。「おじさんの顔」のモデルの紳士も来られていて 市内に浮かぶ分身を見守られていた。

川辺の地点Ｒ－２にて。チビッ子達は、川原で石投げに夢中。大人の方が「おじさんの顔」に夢中ですよ！ 帰宅時間が迫って来たので最後に飛翔ポイントに戻ります。

飛翔ポイントの地点Ｓ－２にて。「おじさんの顔」を見ていると何故か元気が湧いてくる。 「嫌な事があったら寝ちまいな！ 寝て起きれば別の日さ！」 とか言って励ましてくれそう？

最後に地点Ｓ－１にて。「おじさんの顔」を見上げている人々は、やがて自然と両の掌が胸の前で合わさっていくのであった。 この地で新しい信仰が生まれた瞬間である（嘘です）。

おわりに

観光とライフワークの巨木と「おじさんの顔」を鑑賞することで、とてもファンタスティックかつ楽しい一日を過ごすことができました。 頭に新しい回路が繋がったような気もします。これは地域住民とアーティストが一致団結することにより生み出した 新しい形のお祭りです。今回の神輿は「おじさんの顔」。 時間に余裕があればライトアップされる夜の「おじさんの顔」も見たかったです。 そして帰宅後に感じる凄い眼疲れ。そんなに集中して見ていたのか！ 次回もあるなら、また来ます！