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丸森町の猫神様めぐり「四反田石碑」
[碑12] 四反田石碑
当猫碑は [碑16-17] のある天神社と 丸森の大イチョウ とを南北にする間。 五福谷川の左岸の集落 (四反田) の中、子安観音堂に安置されています。 目印は境内入口に道路を挟んで位置する公民館。 道路から笹薮の奥へ踏み跡を辿っていくと、小さな観音堂と石碑群があります。 当猫碑は丸森の猫碑群の中でも、唯一の特徴を有した猫像をしています。 体が半分ほども浮き出た立体的な彫り込みであること。 そして座像でななく立像であること。 風化が激しく細部は分かりませんが、要注目の猫碑のひとつではないでしょうか。
この猫碑、子猫の姿なのではないでしょうか。 他の猫碑群に比べて、頭が大きく、四肢が太く短い。 子猫の頭身に近いのです。 そして子安観音に安置されているという、立地も頷けるもの。 子猫の供養および成長と長寿などを祈願したものかもしれません。
基本情報
■石碑情報 :( 番号 / 造形 / 高さ / 年代 ) -------------------------------------------------------- [碑12] / 立像・浮彫 / 29cm / 不明 (明治期の推定) ■所在地 :宮城県伊具郡丸森町四反田 ■施設 :子安観音堂 ■アクセス :車、東北道・国見ICから約27㎞、常磐道・新地ICから約15㎞ 鉄道、阿武隈急行・丸森駅から約5㎞ ■駐車場 :なし、近くの公民館前に駐車スペースがあるが…
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