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福島県の猫神様めぐり「庭渡神社石像」
庭渡神社石像 (西郷村)
中通り地方の南端に位置する西郷村は、 伊達市に次いで猫神様が多いところかもしれません。 大正から昭和にかけて盛んであったという養蚕業に関係していそう。 現時点 (2023年) でめぐれた猫神様スポットは3地点。 猫像のある庭渡神社と雲岡杵築神社、個人が愛猫供養に建てた猫神社。 いずれも村の中心街に近いところにあります。 さて庭渡神社石像の猫神様。 社殿手前、鳥居の横に並ぶ石塔と石祠の列に置かれている猫像。 大きな丸顔と切れ長の目が特徴で、首輪の意匠もある。 可愛くも厳めしい猫神様で、高い台座の上に座して鋭い眼光を放つ。 まるで狛犬のようにも見えてきます。 愛猫の供養とともに守護神として奉納されたものかもしれません。
基本情報
■石像情報 ・象容:座像、丸顔で頭が大きい、顔は少し左向き、切れ長の目、首輪の意匠あり ・年代:昭和10年 (1935) ・銘文:寄贈者銘 (仁平寅蔵・仁平道蔵) 、石工の名前は不明 ■所在地 :福島県西白河郡西郷村熊倉庭渡前 ■施設 :庭渡神社 ■アクセス:車で東北道・白河ICから約4km
■西郷村ホームページ:西郷村の養蚕の歴史について参考 ■雲岡杵築神社石像 :西郷村、神社狛犬の猫神様、実は猫の像ではないのかも? ■猫神社 :西郷村、個人が愛猫供養に建てた神社 (猫碑・猫像ではない) ■剣カツラ :西郷村の西部、阿武隈川源流域の渓谷に根差す県内最大級のカツラ巨木
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