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    登山道具の紹介

    私の登山・テント泊・キャンプ・車中泊などの用途で使えるような道具から少し珍しいものをご紹介

    道具1.登山用

    番号 種類 名前 解説
    製造元
    画像
    01 ヘルメット アルパインヘルメット  登山用のヘルメット。固定は顎紐と後部のダイヤル式アジャスター。3個所にヘッドランプを固定するクリップがある。軽いので負担は少ない(250g)。
     私は本格的な岩場には行かないが、安全のために購入。転倒・滑落・落石のダメージ軽減になるか。険しい鎖場や岩場が多い山には持っていく。特に珍しくもない。
    mont-bell
    02 補修材 REPAIR-SHEET & TAPE  防水の登山ウェアの補修材。内側はGORE-TEXのモンベルのリペアシート、外側は丈夫なギアエイドのリペアテープを使用。アイロンで熱して圧着する。
     剥がれ難くするために、補修材の外側は丸くカットしておく。補修後に1年経つが、まだ大丈夫のようだ。雨や雪で水漏れしたり、剥がれたりしなかった。
    mont-bell & GEAR-AID
    03 バッグ 小型ポーチ(仮)  旅行用のバックやスーツケースで有名なメーカ製。固定箇所は3点で、ベルトや肩紐などにしっかりと装着できる。防水でないが、頑丈な造りで気に入っている。
     ザックの肩紐に装着し、頻繁に取出す小物を収納している(コンパクトカメラ・地図・GPS器機など)。似たような構造で防水のものがあれば購入したい。
    ACE(エースラゲージ)
    04 水筒 FOLDING-CANTENE(1.5L)  袋型の丸められる水筒。特に珍しくも無いが、これは口が通常のボトルと同じサイズ。口が広いので、水の注入が速く、内部を掃除しやすい。
     口が広い利点は欠点にもなる。水を注ぐときに勢い余ってこぼし易いこと。ザック収納時に口のある頭が嵩張って邪魔になること。でも良く使う。
    NALGEN
    05 FOLSTAF-F34B  本来の用途は釣用のウェーディングスタッフ。航空機用アルミ材のとても頑丈な杖。6本の節に分離して専用ケースに収納。長さ・重さ(130cm/500g)
     メンテナンスとして、定期的に結合部にグリスを塗らないと分離に力が要る。長さを調整できないので、持手の位置を下げる。最上部のコルク材の持手の下に、野球バット用のラバーグリップを巻いた。登山用としては、長くて重くて邪魔。入山者の少ない単独の深山、熊との遭遇時に突き出せば牽制できるか?
    FOLSTAF
    06 椅子 MINI-FOLDING-CHAIR  折畳できるコンパクトなパイプ椅子。総重量220g、耐荷重量100kg。座面の幅は横22cm、縦18cm、高さ16cm。
     テント泊や、大休止をとって調理するときに持っていく。メーカの一番小さなサイズ。少し小さく感じるが携帯性を優先。濡れた地面に座るよりマシ。
    snowline

    道具2.カメラ

    番号 種類 名前 解説
    製造元
    画像
    01 カメラバック ピンストライプスーツ  ショルダータイプのカメラ専用バック。小さなポケットが両サイドにある。防水ではないが、レインカバーが付属。一眼レフに装着して収納できるレンズは長さ約75mm以下。それ以上だと上蓋が閉まりきらない。
     荷物を減らしたい時、レンズを軽い単焦点1本にして、このバックに入れて行く。カメラを出入し易い構造だが、室内は完全には密閉されず、横に隙間ができる。上蓋のロックは簡易な1箇所のみ。
    HUGGER
    02 カメラバック イエロースナッパー  カメラ専用のショルダーバック。蜜柑色。ポケットの数が豊富で小物の収納にも便利。頑丈な造りで室内の上蓋は2重(内側はジッパーで密閉)。防水ではないが、レインカバーが付属。一眼レフに装着して収納できるレンズは長さ約145mm以下。
     サイドポケットにコンパクトカメラを入れることも多い。このサイズになると、傾斜が垂直に近い岩場や鎖場などでは、胸や脇を圧迫して動きの妨げとなり危険。一時的にザックに固定・収納したことがある。
    HUGGER
    03 三脚 Sherpa Active  3段式のアルミ製の三脚。縮めた状態の長さ約40cm、重量960g(雲台含む)。自由雲台は、元のものから大きなものへ交換した。
     三脚が必要でも、なるべく荷物を軽くしたいときに使う。自転車で移動するときにも使うことがある。足の接合部やフレームが細くブレ易いのが欠点。普段は主にスリックのカーボン製の約3kgの三脚を使っている。
    Velbon
    04 三脚 POCKET MP3-D01  カードサイズの非常に小さな三脚。本体重量75g。コンパクトカメラ向きで、標準的な一眼レフの重さには耐えられない(重さでペタンっとなる)。
     卓上三脚という種類で、基本的に平坦で安定した物の上に乗せて使う。何もないと地面からの超低アングルの撮影となる。水平に調整するのが面倒。ほぼ使わない…。
    Manfrotto

    道具3.車中泊

    番号 種類 名前 解説(補足:車は軽自動車)
    製造元
    画像
    01 テーブル 自作リアテーブル  集成材の板を採寸して加工したもの。仕上にニスを塗布。車体既存のボルトM6穴(アクセサリー用)を利用し、板をL字アングルで固定。全てホームセンタで揃えた。総額は約3千円弱。
     これを作ってからは、折畳式の小型テーブルは未使用。一時的な荷物置き場の他に、料理、食事、読書、筆記などに重宝している。欠点は、固定式にしてしまったので、リアからの荷物の出し入れが不便になったこと。
    02 マット(寝床) 自作マット  完全な自作ではなく市販品の組み合わせ。敷く順番に、ジョイントマット×4(厚2cm・1辺46cm)、お風呂マット×2(厚2cm・長辺85cm)、長いクッション(長辺180cm)。総額約4千円(寝袋除く)。
     以前は登山用のエアマットを使っていたが、車中泊では軽量・小スペースを気にする必要がなく、展開と収納が面倒なので使わなくなった。寝袋は登山用でない大きな安物。ちなみに、運転席は倒したり荷物を置いたりしない。緊急時にすぐ発進できるように備えておく。

    道具4.ナイフ類

    番号 種類 名前 解説
    製造元
    画像
    01 ツールナイフ MICRA  レザーマンの小型ツール。収納ツールは、プライヤ・ナイフ・ヤスリ・ハサミ・マイナスドライバ・平型プラスドライバ・栓抜き。 重さ:56g、収納時長さ:5.7cm、ナイフ刃渡:4cm。
     何かをちょっと切ったり開いたりしたいとき。 ハサミを含め、全てのツールは展開してからでないと使えないのが少し面倒。登山によく携帯した。
    LEATHERMAN
    02 ツールナイフ SQUIRT-PS4  レザーマンの小型ツール。 収納ツールは、プライヤ・ナイフ・ヤスリ・ハサミ・マイナスドライバ・平型プラスドライバ・栓抜き。 重さ:56g、収納時長さ:5.7cm、ナイフ刃渡:4cm。
     プライヤはピンセットのように細かな作業用(主に摘んで引っ張る)で、根元がカッターになっている。 ハサミはけっこう小さい。登山によく携帯した。
    LEATHERMAN
    03 フォールディングナイフ C141P-BALANCE  日常的な軽作業に使える小さなフォールディングナイフ。刃渡:5cm(刃先3.2cm)、刃厚:2mm、鋼材:VG-10、ハンドル材:ステンレス、重さ:33g。
     刃を収納した形が三角で可愛い。ハンドルはとても小さいが、ブレード下部のチョイルに指をかけられるので、以外と安定する。主な用途は、書類の切分け、紙やビニルの包装を切開く、紐やテープの切断、などカッターナイフを用いるような軽作業。
    SPYDERCO
    04 フォールディングナイフ CX08GGYP BABY-HORN  小さめで扱い易いフォールディングナイフ。刃渡:6.8cm、刃厚:2.3mm、鋼材:VG-10、ハンドル材:G10、重さ:55g。
     主な用途は登山と車中泊で、小さな食材の切分けにも使えること。軽さ、刃の薄さと直刃、あまり攻撃的に見えない大きさと外観、などを考えて入手。候補にMOKIのフィールドライト・Sがあった。
    SPYDERCO
    05 フォールディングナイフ C36TIFP MILITARY FLUTED TITANIUM  ミリタリーはスパイダルコの大きめのフォールディングナイフで代表的なモデル。刃渡:10cm、刃厚4mm、鋼材:CPM-S30V、ハンドル材:チタン、重さ:148g。
     上記ベイビーホーンが使い易いので、同形状の刃で大型なものを入手。刃の扱い易さと食材の加工は、下記カーショウのゼロトレランスより良い。しかし、ハンドルが手に馴染まず、力いっぱい握れない。ハンドルがG10タイプの方が、エッジを削ったり加工できるので扱い易いだろう。
    SPYDERCO
    06 フォールディングナイフ ZERO-TOLERANCE-0561  汎用的で頑丈な造りのフォールディングナイフ。刃渡:10cm、刃厚:4mm、鋼材:ELMAX、ハンドル材:G10(裏はチタン)、重さ:169g。
     ベアリング内蔵で刃の展開はスムーズ。ハンドルは手に馴染むようにヤスリで削って少し加工。ハンドルは良く手に馴染む。初期状態で切れ味は良くないが、折畳ナイフでは刃はかなり頑丈な部類であろう。
    KERSHAW
    07 シースナイフ GUNNY-HUNTER  フルタングのシースナイフ。バークリバー社の代表モデル、ブラボーⅠの小振りなモデル。刃渡:9.5cm、刃厚3.9mm、鋼材:CMP-3V、ハンドル材:キャンバスマイカルタ、重さ:146g(シース+240g)。
     木の棒を削る、野菜の硬い部分の切断、簡単な調理などに使ったが、そこそこ扱い易く切れ味も良い。鉈に近いBRAVO-1.5とセットで装備すると幅広く対応できそう。
    BARK-RIVER-KNIVES
    08 シースナイフ BRAVO-1  フルタングのシースナイフ。米軍に採用されたバークリバー社の代表モデル。刃渡:11cm、刃厚:5.4mm、鋼材:S35VN、ハンドル材:G10、重さ:230g(シース+400g)。
     使い慣れたCOLD-STEELのマスタハンターとサイズは同等で扱いやすい。重心はハンドル上部。鋭い切れ味に小さな手斧のような堅牢な手応え。元はランプ付であったがヤスリで削り落とした。
    BARK-RIVER-KNIVES
    09 シースナイフ BRAVO-1.5  刃渡:15cm、刃厚:5.4mm、鋼材:S35VN、ハンドル材:G10、重さ:278g(シース+500g)、ランプレス。
     BRAVO-1を使ってみて、もう少し刃渡が長いタイプも使いたくなって購入。BRAVO-1とハンドルの大きさと刃厚は全く同じで、刃渡が4cmほど長くなったもの。重心は刃の付け根あたり。握り心地は良い。
    BARK-RIVER-KNIVES
    10 シースナイフ MASTER-HUNTER-SANMAI  頑丈で汎用性の高いシースナイフ。刃渡:12cm、刃厚5mm、鋼材:VG-1 SANMAI、ハンドル材:クラトン、重:172g(シース+270g)
     扱いやすく頑丈。大きさの割にはシース込みでも軽めな重さがとても良い。登山にも持っていける。研げばそこそこ鋭い切れ味。木の棒を削る割る、地面や雪面に小さな穴を掘る、食材の切り分け、などに使った。
    COLD-STEEL
    11 シースナイフ RECON-SCOUT-SANMAI  コールドスチール社の代表モデル・トレイルマスターを少し小型にした形状の大型シースナイフ。刃渡:19.5cm、刃厚8mm、鋼材:芯材VG-1 SANMA、ハンドル材:クラトン。
     大きなハンドルと中間にある重心のため、刃の大きさの割には振り易い。用途はほぼ鉈のようなものだろう。藪払い、細木の切倒し、ベニヤ板や木工家具の解体などに使えた。 現状このサイズのフィールドナイフは自分にとって実用的でない。持出す機会は殆ど無いだろう。
    COLD-STEEL
    12 シースナイフ 叉鬼山刀(袋ナガサ・6寸)  叉鬼山刀(マタギナガサ)は、秋田県で昔から続く狩猟集団・阿仁マタギが使ってきた山刀を改良したもの。 刃渡:18cm、刃厚:5mm、鋼材:安来鋼青紙+軟鉄。
     袋ナガサはフルタングの構造でグリップの中が空洞。この空洞は、棒を差し込み獲物を仕留める槍として使ったことを継承した構造。包丁の代用として、自宅で野菜と肉を切る以外に使ったことは無い。使い込むほど趣のある道具となるだろう。
    西根打刃物製作所