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  • 旅日記TOP秩父札所巡りTOP札所一覧27番札所・大淵寺

    27番札所・大淵寺

    札所について

    札所番 第二十七番札所 山号・寺号 竜河山 大淵寺(月影堂)
    宗派 曹洞宗 御本尊 聖観世音菩薩
    来歴・伝承 行脚の宝明という僧が、足の病のためにこの地で倒れた。 そこへ巡錫の弘法大師が立ち寄り、自刻の聖観音像を与えた。 やがて観世音の力により宝明の病は全快した。 宝明は堂字を建立して観音像を安置した。 これが寺の草創で、そのころ寺は山上の護国観音の近くにあり、月影堂とも呼ばれたという。
    夏山や しげきがもとの 露までも こころへだてぬ 月の影森
    補足 他の札所の場所はトップページの 34札所全体図 を参照。
    27番札所本堂から山道を登った所に、高さ16.5mの白衣観音が立っている。 左手に剣を持ち、護国観音と呼ばれている。
    所在地 埼玉県秩父市上影森411
    地図・大淵寺

    札所の写真

    月影堂の後の山に、護国観音像が見える。
    月影堂。2011年9月。右脇に清水が流れている。
    観音堂。2014年9月。12年に一度の午(ウマ)歳の総開帳のとき。御本尊の観音像を安置した厨子の扉が開かれ、 観音像と繋がった5本の紐が回向柱に結ばれている。 この柱に触ることで、観音様との御縁を結ぶことができるという。
    大淵寺の開創の僧、宝明の縁起の額。行脚中の宝明が足の病でこの地で倒れると、 弘法大師が自刻の観音像を与えられ、観世音の力に寄り宝明の病は癒え、 宝明はこの観音像を祀る堂字を建てた。
    本堂(月影堂ではない)の前にある延命水と呼ばれる湧水。名水のようだ。