１３番札所・慈眼寺

札所について

札所の写真

本堂。２０１１年９月。境内の本堂右手に、一切経の蔵と、薬師堂の瑠璃殿がある。駅（御花畑）から近い札所だ。

本堂。２０１４年９月。１２年に一度の午（ウマ）歳の総開帳のとき。御本尊の観音像を安置した厨子の扉が開かれ、 観音像と繋がった５本の紐が回向柱に結ばれている。 この柱に触ることで、観音様との御縁を結ぶことができるという。

御本尊と繋がった回向柱に近づき、そっと触れる。 １２年に一度の午歳に御開帳するのは、馬が観音様の眷属（ケンゾク）であることに因んでいるそうだ。

本堂の右側にある額に瑠璃殿と刻まれた薬師堂。眼病治癒、健康、家内安全などの御利益の信仰がある。

瑠璃殿の隣にある一切経蔵。蔵の中央に回転する経典の庫がある。 経庫の周囲の壁際には、秩父札所を創建したという十三権者の像が安置されている。