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    7番札所・法長寺

    札所について

    札所番 第七番札所 山号・寺号 青苔山 法長寺
    宗派 曹洞宗 御本尊 十一面観世音菩薩
    来歴・伝承 本尊は行基菩薩の作とされる十一面観音像である。 昔、観音の導きにより行基菩薩がこの地に観音像を置いて立ち去る。 その後、牛に化身した観音の暗示により、牧童が牛の座っていた場所から観音像を発見し、 像を安置する堂字が建てられ、牛伏せ堂と呼ばれた。
    また、戦で亡くなり牛に生まれ変わって苦しんでいる武士(殺生の報いで?)を、 妻が出家して供養するという、牛に因んだ伝承も残る。
    現在の本堂は、札所中で最大(間口二十四・四m、奥行十八m)で、設計は江戸時代の蘭学者にして発明家の平賀源内とされる。
    六道を かねてめぐりて おがむべし またのちの世を きくも牛伏
    補足 他の札所の場所はトップページの 34札所全体図 を参照。
    所在地 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1508
    地図

    札所の写真

    山門。山門前の駐車場はけっこう広い。
    法長寺の大きな本堂。2011年9月。本堂の前と脇に牛の像がある。
    観音堂。2014年9月。12年に一度の午(ウマ)歳の総開帳のとき。御本尊の観音像を安置した厨子の扉が開かれ、 観音像と繋がった5本の紐が回向柱に結ばれている。 この柱に触ることで、観音様との御縁を結ぶことができるという。
    本堂の前には法長寺のシンボルの牛の像が2体。右の像が新しい。