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    8番札所・西善寺

    札所について

    札所番 第8番札所 山号・寺号 清泰山 西善寺
    宗派 臨済宗南善寺派 御本尊 十一面観世音菩薩
    来歴・伝承 本尊十一面観世音像は秘仏で恵心僧都の作である。 開基は旅の僧で、開山は臨済宗円福寺の第三世竹印和尚とされ、本堂は文化七年の建立である。 本堂前に県指定天然記念物の見事なコミネモミジの大木がある。
    ただたのめ まことのときは さいぜんじ きたりむかえん 弥陀の三尊
    補足 他の札所の場所はトップページの 34札所全体図 を参照。
    お寺の大木 「コミネモミジ」 は巨木ページでも紹介しているのでご覧ください。
    なお、納経しない場合は、拝観料¥100、モミジの撮影なら¥200を納めるのが通例である。
    所在地 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬598
    地図

    札所の写真

    山門。道路沿いに左に駐車場とトイレがある。
    山門をくぐってすぐ、本堂の手前にある大モミジが目を引く。 2014年9月。12年に一度の午(ウマ)歳の総開帳のとき。御本尊の観音像を安置した厨子の扉が開かれ、 観音像と繋がった5本の紐が回向柱に結ばれている。 この柱に触ることで、観音様との御縁を結ぶことができるという。
    見事な大椛、コミネモミジ。2011年9月。
    左奥に見えるのが社務所。時間が許せば、小一時間ほど、この木を見つめていたい。 大モミジだけでなく、境内の庭園も見事である。
    格調高い、素晴らしい大モミジである。このモミジを見るのはこれで4回目だが、今日が一番素晴らしく見えた。