32札所・法性寺
札所について
札所番 | 第三十二番札所 | 山号・寺号 | 般若山 法性寺 |
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宗派 | 曹洞宗 | 御本尊 | 聖観世音菩薩 |
来歴・伝承 | 奥の院の船形をした巨巌に観音菩薩と大日如来を祀ることから、 岩船山の山号がつけられている。 本尊の聖観音像は行基菩薩の作である。 舞台造りの本堂は宝永四年(1707)の建立である。 寺には秩父札所の成立を探る重要な資料となる長享二年の札所古番付がある。 山門は札所中で唯一の鐘楼のある造りである。 | ||
歌 | ねがわくば 般若の舟に のりをえん いかなる罪も 浮かぶときぞきく | ||
補足 |
他の札所の場所はトップページの
34札所全体図
を参照。 観音堂の額には、船に乗った観音像の装飾がある。 奥の院の般若山の船の形をした岩稜には、大日如来像と岩船観音像が祀られている。本堂から約20分。 途中は痩せた岩尾根を進むので滑落に注意が必要である。 | ||
所在地 | 埼玉県秩父郡小鹿野町般若2661 | ||
地図・法性寺 |