第1調節池・北側 撮影地点・A05
北エントランスから新赤麻橋まで伸びる道路とゴルフ場の間にある広大なヨシ原。 その中に点在する竹藪と雑木林、これらは谷中村の屋敷林の跡です。 屋敷林までは、地点C01にある大きな池のところから踏み跡が続いています。 夏季はヨシや草が茂って近づくのが困難になる場所。 屋敷林の周囲のヨシは、ヨシ焼きの延焼を防ぐために、定期的にヨシや雑草を刈り払いして防火帯が作られます。 防火帯作りは「わたらせ未来基金」の主導の活動です。
■わたらせ未来基金 :渡良瀬川流域と渡良瀬遊水地の自然の保護に関わる活動を行う組織
■周辺の景色(B03) :地点A05のヨシ原の東側に見える竹藪の写真あり.ここも屋敷林跡か?
■ヨシ刈の景色(H03):谷中村史跡保全ゾーンの地点.ヨシ刈の風景があった
(防火帯作り)
地点C01の池.この奥が地点A05の谷中村の屋敷林があるのだ
わたらせ未来基金の活動、ヨシ焼から屋敷林を守る防火帯作りに参加してみた
屋敷林から離れたヨシ群はユンボなど重機でなぎ倒していく
屋敷林の近くと掘の跡にあるヨシ群は手作業(大鎌や枝切鋏など)で刈った
大勢の協力と便利な機械により屋敷林の周囲のヨシが大分刈られた
屋敷林の南にある塚の上から.ここにも住居があったのだろう
防火帯作りの主力機を操る頼もしいおじさん.前面下部にバリカン状の刃がある
防火帯作りの主力機・バインダー.手押し式だが軽快で細かな作業ができる
作業終了後に全員で記念撮影.良い経験だった(2016.01.26)
(ヨシ焼の後)
竹藪を後に雑木林へ進む.途中で地点B03近辺にも竹藪が見える
雑木林の手前.この辺りは谷中村の住居跡のひとつだったりして?
雑木林の中に古いバイクの残骸を発見。周囲には紫色の小さな花が群生
紫色の花は「紫花菜」だ.ハナダイコンとも呼ばれているそうだ
雑木林の先にある盛りあがった塚のような場所.上に登ってみる
土盛りから来た方向を振り返る.夏季は草藪で埋め尽くされるのだろう
土盛りの上で特に変わったものは見当たらない.西側に雑木が生えている
土盛りの上から見た南側.奥に北エントランスから続く道沿いに立ち並ぶ木々
土盛りから見た西側.奥に地点B03から踏み跡の続く竹藪がある
(ヨシ焼の後)
C01の大きな池から先の踏み跡を進むと竹藪への踏み跡の前へと至った
更に踏み跡は雑木林の方へも続いている.まずは竹藪へ行ってみる
踏み跡は竹藪の中まで続く.ちょっとドキドキしてきた.何があるやら?
竹藪の中.特に何も無い.作業用?の竹の伐採で出来た空間なのだろうか?
この感じ、子供の時に近所の子供達と籠った秘密基地を思い出した