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栃木県の猫神様めぐり「町島石碑」
町島石碑 (大田原市)
大田原市の西部、蛇尾川の右岸に接した地区の町島。 当地中央の町道沿いに、田畑を背にして2基の猫碑が置かれています。 傍らには庚申塔と如意輪観音の石仏も佇む。 広い農地を背にした風景に趣があります。 猫碑のうち左側の碑 (A) は、銘文に明治2年 (1869) とある。 摩耗の激しい隣の碑 (B) は、さらに古そうに見える。 那須地域では最古級の猫神様かもしれません。
基本情報
■石碑情報 ・象容：(A) 碑高70cm以下、像高30cm以下、左向きの伏した座像 (B) 碑高70cm以下、像高40cm以下、左向きの半身を起こした座像 ・年代：明治2年 (1869)、像 (B) の年代は不明 ・備考：隣に庚申塔と如意輪観音の石仏、背後に塚のようなもの ■所在地 ：栃木県大田原市町島字和久 ■施設 ：農地に面した市道沿い ■アクセス：東北道・那須ICから約7km JR東北本線・黒磯駅から約5km ■撮影日 ：2024.10.02
[1] 鍛治内石碑：同じく大田原市内、馬頭観音の石仏群の中にある
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