• ＴＯＰ
  • 巨木
  • 登山
  • 渡良瀬
  • 旅日記
  • 更新履歴
  • ＰＲ
    •

    旅日記ＴＯＰ ／ 丸森町の猫神様めぐり（ＴＯＰ） ／ 峠観音堂石碑

    丸森町の猫神様めぐり「峠観音堂石碑」

    [碑26] 峠観音堂石碑

    　梁川丸森線こと県道101号線の区間で、特に標高のある地域。 福島県は伊達市梁川町と接し、峠を冠した地名が多いところ。 伊達へと続く峠道に沿って拓かれてきた山里の集落です。 当山里の守護神、観音堂に合祀されている猫神様。 凛々しい顔立ちをしています。 首輪があり台の上に座っている。 また毛色の違いが表現されていて、ハチワレ模様の顔をした子だったようです。

    [碑26] 峠観音堂石碑-見出_01 県道に面した観音堂への参道入口。民家の間を通っていく。 途中で左手に牛舎。子牛ちゃんが居て可愛かった。
    [碑26] 峠観音堂石碑-見出_02 観音堂の正面。両側に複数の石碑が並んでいた。
    [碑26] 峠観音堂石碑-見出_01 猫碑は御堂の右側に置かれていた。元々の安置場所ではないように見える。 意外と気付かず、周囲の石碑群の中を探していた。
    [碑26] 峠観音堂石碑-見出_04 赤身を帯びた独特の風合いの石材。 これは赤滝石と呼ばれ梁川町を主な産地としているらしい。
    [碑26] 峠観音堂石碑-見出_05 線刻跡を画像加工、上書きして強調。首輪、台座、体の模様などが分かる。 鋭い目つき。ネズミをたくさん捕まえる名ハンターの子だったのかな。

    基本情報

    [碑26] 峠観音堂石碑

    ■石碑情報　：( 番号 / 造形 / 高さ / 年代 )
    　　　　　　　----------------------------------------------------
    　　　　　　　[碑26] / 座像・線刻 / 34cm / 明治31年 (1898)
    ■所在地　　：宮城県伊具郡丸森町峠上
    ■施設　　　：観音堂 (駐車場なし)
    ■アクセス　：車、東北道・国見ICから約19㎞、常磐道・新地ICから約23㎞
    　　　　　　　鉄道、阿武隈急行・丸森駅から約11㎞、阿武隈駅から約10㎞

    県道に面した参道入口前に駐車するのはよくない。 民家の出入り口に接していて、以外と車もよく通っていた。 路肩駐車するなら東側の道路あたりがよい。観音堂の地点の標高は約350mくらい。