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丸森町の猫神様めぐり「細内観音堂石碑」
[碑01] 細内観音堂石碑
丸森の市街中心部のすぐ西側、小高い丘にある百々石(どどいし)公園。 その入口に建つ御堂が、伊具三十三観音霊場の第7番札所、細内観音堂です。 御堂の傍らには山神や蚕供養などの石碑群。 この中に第1番目の猫碑があります。 座像の浮彫で、丸みを帯びた柔らかな輪郭と大きな目。 とても可愛らしい猫神様です。
当猫碑の銘文には、年代のほか以下の詩文も刻まれています。 雪が降る朝に逝った「ふじ」という子の供養碑であることが分かります。 凝らされた意匠の立派な石碑であり、詩文からも深く愛されていたことが伝わってくる。 丸森町を代表する猫神様といえるでしょう。 ~「今朝のゆき いきふじ花の かたみかな」~
基本情報
■石碑情報 :( 番号 / 造形 / 高さ / 年代 ) ---------------------------------------------------- [碑01] / 座像・浮彫 / 72cm / 天保34年 (1834) ■所在地 :宮城県伊具郡丸森町田町北 ■施設 :細内観音堂 ■関連サイト:丸森町観光協会(http://marumori.jp/) ■アクセス :車、東北道・国見ICから約27㎞、常磐道・新地ICから約16㎞ 鉄道、阿武隈急行・丸森駅から約2㎞ ■駐車場 :御堂の背後、トイレの併設された百々石公園の駐車場
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