旅日記ＴＯＰ／桐生の日本遺産巡り（ＴＯＰ）／桐生織物記念館

桐生の日本遺産巡り　～桐生織物記念館～

桐生織物記念館　～重厚な洋館は桐生織物業の中枢だった建物～

桐生織物記念館は、昭和９年に建造された、桐生織物同業組合の旧事務所であった建物です。桐生の織物業の中枢であり、隆盛を伝える建物として、国の有形文化財に登録されています。現在も現役で活用されていて、１Ｆには桐生織物の販売店。通路を挟んで、洋装と和装を扱う部屋に分かれたいます。店内には鮮やかな桐生織りの商品と、織物の道具を効果的に再利用したインテリアが並ぶ、とてもオシャレな雰囲気です。２Ｆは織機や織物などの資料の展示室で、織物産業の歴史について知ることが出来ます。その他の見所として、建物自体が重厚でレトロな洋館で、通路や階段にも雰囲気があり、映画のロケ地となったことも（聯合艦隊司令長官・山本五十六、脳男、など）。

【　桐生織物記念館の地図　】

敷地内に駐車場が有り。絹撚記念館と近いので、合わせて訪れておきたい。本旅日記でご紹介する全ての文化財の位置は「全体地図」を参照。