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  • 旅日記TOP桐生の日本遺産巡り(TOP)織物参考館・紫

    桐生の日本遺産巡り ~織物参考館・紫~

    織物参考館・紫 ~織物の歴史と文化が体験できる博物館~

    織物参考館・紫(ゆかり)は、鋸屋根の工場を利用した建物が特徴の博物館です。 鋸屋根の本館にある、主な展示品は古今東西の大量の織機。 原始的なものから、現代も運用される自動化されたものまで、解説員の説明(操作の実演あり)を聞きながら見学し、 織物の文化の発展を体験できます。本館の奥にある工房では、 藍染と手織りが体験でき、オリジナルの染物や織物を作ることも可能です(要予約)。 最奥にある施設は、森秀織物の工場となっていて、 電子制御で動く現在の織機を見学でき、ここで作られた織物のカレンダーを購入することも。 入館料や開館日時など詳細はページ末の関連情報のサイトをご参照ください。

    【 織物参考館・紫の地図 】

    森秀織物の敷地内にある博物館で、奥は現役の織物工場。 後藤織物が近いので、せっかくなら事前予約して合わせて見学しておきたいところ。 本旅日記でご紹介する全ての文化財の位置は 「全体地図」を参照。
    織物参考館・紫midashi01 博物館の鋸屋根の本館。敷地の脇にある展望台からの眺め。高い位置から鋸屋根を眺められる。 右奥に見える山は吾妻山。
    織物参考館・紫midashi02 鋸屋根の本館の内部。大量の古今東西の織機が展示されている。一部の織機は、解説員が操作を実演して教えてくれる。実に面白かった。

     (以降、写真が多くなるので、一覧で表示&ビュワーで拡大表示&閲覧するようにしています)

    01:入口 織物参考館紫01

    道路に面した入口前は駐車場になっている.バスも停まることもある

    02:入口 織物参考館紫02

    なお、ここは森秀織物の敷地内であり、奥は現役の織物工場である

    03:資料館の外観 織物参考館紫03

    鋸屋根の資料館.元は織物工場だった建物を利用している

    04:館内 織物参考館紫04

    明治から昭和にかけての様々な機織の道具が展示されている

    05:館内 織物参考館紫05

    館内は採光窓で、電気照明がなくとも十分に明るい

    06:織物の行程 織物参考館紫06

    織物の行程の遷移図.緑ルートの製糸までが想像以上に複雑で驚いた

    07:織機・高機 織物参考館紫07

    明治期の手足を使う伝統的な織機.解説員が実演で操作を教えてくれる

    08:ジャンボ高機 織物参考館紫08

    3人がかりで操作する、現存する日本最大の明治期の高機

    09:手織りジャカード機 織物参考館紫09

    ジャカード(紋紙)のパターンで通す糸の位置(模様)が自動化

    10:手織りジャカード機 織物参考館紫10

    裏地が表.解説員が操作を教えてくれる.私は不器用でも…分かった気がする!

    11:電子ジャカード機 織物参考館紫11

    紋紙が電子データ化された織機.予定が合えば実演してくれるだろう

    12:藍染め工房 織物参考館紫12

    資料館の奥にある藍染めの工房.隣室は手織り体験の工房

    13:藍染め工房 織物参考館紫13

    藍瓶の中身.毎日、手入れをし、温度は一定に調整する.藍は生き物!

    14:織物工場 織物参考館紫14

    最奥は、森秀織物の工場.電子ジャカード織機で製品が作られる様を見学できる

    15:展望台 織物参考館紫15

    資料館の脇にある展望台で、高い位置から鋸屋根を鑑賞できる

    関連情報

    日本遺産や桐生の観光の情報

    ■日本遺産    :群馬の日本遺産「かかあ天下~ぐんまの絹物語」の公式サイト(県営)
    ■織物参考館・紫 :紫の公式サイト.入館料や開館日時など詳細はこちらから確認
    ■桐生市(公式) :桐生市が運営する公式サイト.文化財の情報が豊富である
    ■桐生Walker:桐生市の観光協会の公式サイト
    ■ぐんま絹遺産  :群馬県内の絹産業にかかわる文化財を網羅したサイト