第3調節池 撮影地点・A08
第3調節池の内部を第2調節池まで横断する道路の西端で、堤防のある付近です。 遠くからでも目立つ防波林の存在がとても気になります。防波林に近づいてみたこともあります(※林の中に立入らない)。 防波林を構成する木は、落羽松(ラクウショウ)または沼杉(ヌマスギ)という湿地で自生できるスギ科の落葉針葉樹です。 幹の根元の周りに呼吸のための気根が出てきます。 これほど密集してヌマスギが植樹された森は珍しいのではないでしょうか。
時刻は8:35頃.各地でヨシ焼きの狼煙が昇る.今年はA08から見て回った.
勢いよく立ち昇るヨシ焼の炎.6m以上の高さで大迫力であった.
毎回のことながら、安全な堤防上の道路へも炎の熱気が伝わってくる
時刻は10:00頃.炎の波は調節池の奥地へ.防波林は延焼していない.
奥地で燃えているのは第3水門へ続く水路の手前あたりだろう
水路の周辺、水の溜まりやすい窪地など、調節池内は均一に燃え広がらない
(大雨の後)
台風18号と大雨の後日(9/12).調節池内部の道は冠水してた
水位ピーク時(9/10)の航空写真を見ると第3調節池の水位は満杯に近かった
ほぼ満杯の(9/10)から2日後でこれ程まで水位が引くのは凄いと思う
地点A01へ続く通路.ヨシ原の下には大量の水が隠れているのだ
(ヨシ焼の後)
ヨシ焼の後日.横を通る通路から見た防波林.延焼していない様子
ヌマスギの防波林は渡良瀬遊水地の見所の一つだと思っている
過去のヨシ焼による延焼で防波林は前列の枝葉が少なく見える
地点A02へ続く通路.通路沿いはあまり焼けていない様子
(ヨシ焼中)
9時50分頃の様子.周囲は茶色の空と煙に覆われた
貯水池の奥地まで入り込む火付けの作業者さん達は危険と隣り合わせだ!
(ヨシ焼 直前)
22日の8時頃.今年のヨシ焼は第3調節池で眺めることにした
ヨシ焼き開始の8時30分が近づくと観客が続々と増えてきた
当日は付近を消防隊員がパトロール.消防車は走れ走れISUZUのトラック
8時30分、各地で火付けの作業者達が動き始めた!
着火! そしてヨシ焼きが始まった!
(防波林 南側)
ヨシ焼の数日前.防波林の東面の前.前列のウラスギは少し燃えた跡が
防波林の東面と南面の角付近.東面前のヨシは刈り払いされていた
防波林の東面と南面の角.周囲のヨシは広く刈り払いされていた
東面と南面の角に立つウラスギ、過去のヨシ焼で枯れものがあった
防波林の南面.南面のヨシも広く刈り払いされていた
南面の中間地点、北面まで続く防波林の列の大きな間隔がある場所
(防波林 北側)
ヨシ焼きの数日前.防波林が気になって周囲を回ることにした
貯水池内の通路側から防波林の東面へ進む
防波林の中央、南北に列の間隔の大きな場所がある
防波林の北面と東面との角.周囲のヨシは刈り払い済みだ
防波林の東面.今年はヨシ焼きで延焼しなさそうだ
東面の中間付近.密集したウラスギの森
左へ進めば第3調節池内を横断する道で地点A09へ
第3調節池の北側周回道へ.ここへ来るのは5ヵ月ぶり
長雨の後、第2調節池へ続く道は冠水のため通行止め.防波林の緑が鮮やか
撮影地点B01の方向.第3調節池の北側外周へ進もう!
気になっていた防波林に道路側の、列の横側から近づいてみた
列の横側で中央地点.少し大きな空間があった
縦撮りで.新緑、紅葉の時期に再来したいと思う
列の正面.第1・2調節池から見える面だ.けっこう下枝が伸びてきている
列の正面.列で等間隔で植えられているので、奥の堤防が見える
列の先頭の木は、根本が焦げている.ヨシ焼きによるものだ