札所巡りの最重要アイテムの1つ.1番札所・四萬部寺で購入.大切にします
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秩父札所巡り(2014) 持物・その他
1. 札所巡りの基本費用
私の札所巡りの基本費用は、以下となっております。
輪袈裟と笈摺(オイズル)と納経帳は、1番札所の四萬部寺の社務所で購入しました。
■輪袈裟 :¥2500
■笈摺 :¥1800 (オイズル、袖無しの白衣)
■納経帳 :¥2100
■朱印 :¥10200(¥300×34)
■お賽銭 :¥1700 (¥50×34 金額は自由)
[ 合計 ¥18300 ]
その他、交通手段(秩父までの移動と巡礼)や、食事、宿泊などによって金額はプラスされるでしょう。
私の場合は、1泊2日の車中泊で、移動は自転車(秩父までは車)で、巡礼中の食事は持参した行動食で済ませたので、
食事代は少なく、宿泊代はゼロです。
なお、朱印のお金はお釣りのないように納めるのがマナーだと思います。
朱印代のため、100円の硬貨は事前に102枚分用意しました。専用の袋に入れて取り出したので、
巡礼の時間短縮に繋がったと思っています。
2. 札所巡りその他
札所巡りを始める際に、事前に知っておいたほうがよさそうな事をまとめてみました。ご参考下さい。
基本は以下の時間帯のようです。
しかし、私は午前8時や、お昼の間に納経所で、非礼を詫びつつご朱印をいただくことができました。
早朝、お昼、定時以降は納経所でご朱印はいただけないつもりで予定を立てるとよいでしょう。
午前 :08:30~12:00
午後 :13:00~17:00
以下の札所で、納経帳などの巡礼用品を購入できます(他の札所でも扱っているかもしれませんが) 1番 四萬部寺、13番 慈眼寺、16番 西光寺、18番 神門寺、30番 法雲寺、34番 水潜寺
2番札所・真福寺 :真福寺は無人.納経はふもとの光明寺にて
5番札所・語歌堂 :語歌堂は無人.納経は近くの長興寺にて
14番札所・今宮坊 :境内の社務所が閉まっいたら、本堂正面の道路の向側の社務所へ(やや右手)
26番札所・円融寺 :岩井堂が山中にある.円融寺から約30分
28番札所・橋立堂 :橋立鍾乳洞.社務所の受付が入口.出口まで約20分
31番札所・観音院 :東奥の院.岩窟などある山道の周回で一周約15分
32番札所・法性寺 :般若山のお船の岩場に大日如来.本堂から約20分
①30番札所・法雲寺 ~ 31番札所・観音院 :距離16km.距離も長ければ坂も長い
②33番札所・菊水寺 ~ 34番札所・水潜寺 :距離13km.終盤の長い急坂に一番疲れる区間
③31番札所・観音院 ~ 32番札所・法性寺 :距離10km.登り坂は少なくさほど疲れない
(※番号順の区間の場合です)
①34番札所・水潜寺 :皆野町上日野沢の方面から県道284の登りは辛い.坂が一気に下りに
変わるまで、所々を自転車から降りて歩いた距離は1kmほど.
②31番札所・観音院 :自転車に乗っていられないほどではないが30番から距離が長く、
終盤は辛い.紫雲山地蔵寺を過ぎた辺りが一番疲れてきた.
③2番札所・真福寺 :真福寺の手前600mほどから始まる登り坂は、札所中で一番の急坂か.
降りて歩くしかない….
④23番札所・音楽寺 :自転車に乗っていられないほどではないが音楽寺の手前の駐車場まで
地味にけっこう疲れた.
3. 持物一覧
私が自転車で札所巡りした際の持物から一部を抜粋したリストです。
札所巡りした時期は9月上旬の、まだまだ残暑厳しいときでした。季節によって持物が変わるでしょう。
「道の駅ちちぶ」にて、車中泊したため、寝具類も持参しています。
なお、持物リストの区分・「車内」のものは、車に置いておくもので、それ以外の持物は巡礼の最中に自転車や身に付けるものです。また、一部の持物の写真も公開いたします。
巡礼装束の一つ.自転車に乗っても動きやすい.巡礼中はずっと着ていた.
軽く動きやすいもの.巡礼中は常時着用.財布、納経帳、カメラを入れていた
自転車のフロントバッグとサドルバッグ.上着、行動食、地図、工具類を入れた
ヘルメット、サングラス、手袋×2.帽子は自転車から降りたときに
ナビ、ヘッドライト、電池、携帯スタンド、ワイヤー錠、応急修理セットなど
クロモリ、10kg、ランドナー型.タイヤは700×26C.出張君3号
区分 | 名前 | 内容 |
---|---|---|
自転車 | 本体 |
重量10kgのクロモリフレームのスポーツ車.ランドナー型 |
ライト | 電池式でフロントとリヤの両方と予備電池 | |
フロントバック | 自転車のフロントキャリアに固定.食糧・防寒着・雨具など収納 | |
サドルバック | 自転車のサドルに固定.工具・パンク修理セットを入れた | |
工具 | 六角レンチのセット、モンキーレンチ | |
パンク修理セット | パッチ数枚、ゴム糊、タイヤベラ、紙ヤスリ、予備タイヤチューブ | |
携帯ポンプ | 小型の応急用 | |
ワイヤーロック | 自転車のロック用に.軽さ重視で細身のもの | |
携帯スタンド | 固定式でない、ペダルに差しこむ携帯型のスタンド | |
服装 | ヘルメット | 自転車に乗車時は常着 |
サングラス | 日除けや風防に必須 | |
手袋 | 自転車用.2つ用意(2日分).通気性の良いもの | |
腕時計 | デジタルの防水 | |
シャツ | 半袖Tシャツの上に笈摺を着た.朝はやや寒いが上着を着なくて平気だった | |
防寒着&雨具 | 動きやすく薄いジャケットを、防寒と防水の2着 | |
ズボン | 自転車用と登山用のハーフパンツを着用し、下にスポーツ用のタイツを履いた | |
靴 | トレイルランニング用のものを使用.軽くてやや頑丈 | |
その他 | ショルダーバック | 自転車用の位置のずれない軽いものを使った.常に身に付け、お金、身分証、携帯電話、カメラ、納経帳を入れた |
朱印代 | 100円硬貨を大量に用意し、厚手のビニル袋にいれて直ぐに取り出せるようにした | |
筆記用具 | 小さいメモ帳とボールペン | |
地図 | 34札所の場所を記したもの | |
GPSナビ機器 |
現在地と目的地の把握に.SONYのNAV-Uをハンドルに固定して使用. 今はスマートフォンで地図アプリを使うのもよい |
|
カメラ | コンパクトカメラ.NikonのCoolPixA.一眼レフは大きすぎる | |
小型マルチツール | ハサミ、カッター、ピンセット、ドライバーなど収納.55gくらい | |
ストラップ | ベルト状のものを3本.荷物の自転車への固定や部品脱落時の応急など | |
飲料水ボトル | 自転車のボトルケージに固定。水が切れたら自販機で補給 | |
行動食 | 持参して移動中に摂ったもの(ウイダーinゼリー×3、カロリーメイト×1箱、クリーム玄米ブラン×1袋、一口サイズの羊羹×3) | |
タオル | 生地の薄いものを一枚 | |
ビニール袋 | 汎用.雨天時にはバックやカメラに被せる | |
日焼け止め | 出発前に塗った | |
ウェットティッシュ | 汗や埃で汚れた体を拭く | |
ヘッドライト | 登山用のもの.自転車のライトの予備.暗い時間帯は行動しなかったので未使用 | |
熊鈴 | 山中の奥の院(26番・32番)に行く時に付けようと思ったが未使用 | |
車内 | 着替え | 寝巻兼普段着と翌日の巡礼中に着る服 |
お風呂セット | 武甲温泉で入浴した.バスタオルや洗面用具など | |
充電バッテリ | GPSナビ機器とスマートフォン用に2つ.車で就寝中に充電 | |
行動食 | 2日目の行動食(ウイダーinゼリー×3、カロリーメイト×2箱、クリーム玄米ブラン×1袋、一口羊羹×3) | |
食糧 | 2日目の朝食は車内で.レトルトのご飯、お茶漬けの元、煮魚の缶詰、粉末の味噌汁、果物のゼリー、菓子パン | |
水 | とりあず4L用意(2Lペットボトル×2) | |
食器類 | 2日目の朝の自炊用に.登山用のストーヴ、コッヘル、マグカップ、箸など | |
寝具 | 寝袋、エアマット.浴室用の発泡スチロールの板を下に敷くと寝心地UP | |
ポンプ | 自転車用の大型のポンプ(普通の空気入れ) | |
サンダル | 車の運転&車中泊中はサンダル(踵が固定できるタイプ) |
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