旅日記TOP / 工場鑑賞:鹿島臨海工業地帯 (3)-(2012.09)
鹿島臨海工業地帯 (3)-(2012.09)
(写真「鹿島電解さんの工業塩ヤード」)
港公園と展望台
最初に港公園の展望台に来ました。鹿島臨海工業地帯に来たら、必ず訪れたい場所です。 遮るものなく、T字型の鹿島港を見渡せます。左(北)に新日鐵住金さんの大製鉄所、 右(南)に鹿島石油さんの製油所、その奥に三菱石油さんをはじめとする石油化学工場が広がります。 何度見ても見飽きない大迫力の光景です。
鹿島神宮
時刻はまだ15時前。日暮れまでの時間を潰すため、以前から気になっていた鹿島神宮を訪れることにしました。 鹿島神宮は、入口からタブノキなどの巨木があり、境内の参道には大きな杉並木が続いています。 参道脇には神域とされる森が広がり、境内全体が静謐な空気に満ちていました。 厳かな雰囲気に、あまりカメラを取り出して撮影したい気分にはなれませんでした。 本殿と奥宮の背後には大きな杉の御神木が立っています。 特に本殿の御神木は大きく、推定樹齢は1200年ほどと云われます。 本殿の御神木は、社の囲いの中にあり、近づくことができないのが残念です。 本殿は絢爛で立派な造りですが、奥宮の風格の際立った雰囲気と造りが好きでした。 鹿島神宮、立派な社と御神木、そして神秘的な神域の森に囲まれた空間に感動しました。
夜の鹿島港
時刻は17時を過ぎ、少し暗くなってきました。そろそろ、本日メインの撮影場所まで移動します。 鹿島港の中央航路に面する鹿島電解さんの工業塩ヤードが良く見える場所、対岸の中央航路の護岸です。 塩山、山盛り山盛り~と脳内で怪しい歌を再生しながら、いざ目的の場所に着くと、びっくり! 塩山の量が予想の半分以下ほどだったのです。輝く塩山が主体の撮影はできませんでした。
終わりに
4回目の工場鑑賞は、鹿島臨海工業地帯の再再訪問で、夜の港を鑑賞できました。 満足のいく撮影をすることはできませんでしたが、夜の港の工場も中々味わい深いものでした。 今回は当初の目的の工場鑑賞より、鹿島神宮での参拝と境内の散策のほうがより感動は大きかったです。 港の夜景撮影と、塩山の山盛り、いつか再挑戦です!
旅日記TOP | △TOP | 前へ戻る |