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    出原の大ツバキ

    巨木の写真

    撮影日 2016.02.28 【01】出原の大ツバキ:6年ぶり再訪.大枝が折れていて驚いた 出原の大ツバキ01
    【02】入口 出原の大ツバキ02
    【03】北側② 出原の大ツバキ03
    【04】北側③ 出原の大ツバキ04
    【05】北側④ 出原の大ツバキ05
    【06】北側⑤ 出原の大ツバキ06
    【07】北側⑥ 出原の大ツバキ07
    【08】北側⑦ 出原の大ツバキ08
    【09】西側① 出原の大ツバキ09
    【10】東側 出原の大ツバキ10
    【11】南側① 出原の大ツバキ11
    【12】南側② 出原の大ツバキ12
    【13】南側③ 出原の大ツバキ13
    撮影日 2010.03.13 【01】出原の大ツバキ:里山の貴婦人、藪椿の巨木.北側の根元から 出原の大ツバキ01
    【02】南側① 出原の大ツバキ02
    【03】北側② 出原の大ツバキ03
    【04】南側② 出原の大ツバキ04
    【05】北側③ 出原の大ツバキ05

    巨木の詳細

    巨木の名前 出原(イズハラ)の大ツバキ 幹周/樹高 1.5m / 8.5m
    樹種 ツバキ(椿) 保護指定 佐野市指定天然記念物
    推定樹齢 400年 撮影日/天候 2010.03.13 / 晴
    所在地 栃木県佐野市秋山町
    アクセス
    北関東自動車道・佐野田沼IC:距離約21km.
    電車 葛生(東武佐野線、東武りょうもう):距離約15km.
    備考 駐車場なし.狭い道の路肩駐車となる.入口に小さめの「出原の大椿」という看板がある.
    近辺の観光 佐野市観光協会
    近辺の巨木 丸嶽山神社のケヤキ

    巨木の地図

    巨木と雑記

     出原(いずはら)の大ツバキは、栃木県の南部に位置する佐野市にあります。 佐野市は南部の市街中心部が渡良瀬川に面して平地で、北部一帯は山間部が占めていて、日光や渡良瀬渓谷に連なる尾根の一端です。 葛生西から秋山川と並走する県道200号線を北上し、両側を山に囲まれた秋山町の集落を進んでゆきます。 やがて、愛宕山の中腹を通る道へ分岐(西、左折)し、橋で秋山川を渡れば、出原(イズハラ)の大ツバキの立つ丘は目の前。 杉林や畑に囲まれた山裾の平坦になっている場所に出原の大ツバキは立っています。 地主の方が代々、大ツバキを守るため切り開いた場所なのでしょう。 夏季には蛭が発生するらしいので、訪れる際は注意してください。

     ツバキというと、公園や日本庭園にある花の美しい木、というイメージが強く、 大きな姿のものは見たことがありません。 出原の大ツバキのおよその大きさが、幹周1.5mに樹高8.5mです。 並居る巨木達のなかでは、小さなものですが、成長が遅いとされるツバキとしてはかなり大きなものです。 真っ直ぐ伸びた幹の上部で縦横に枝分かれし、バランスのとれた樹冠を形成しています。 北寄りの大枝が一部だけ欠損した跡が見られますが、樹勢は良いようです。 少しだけくの字に曲がった苔蒸した幹と縦横に複雑に伸びた枝に、少々の荒々しさと共に品の良さも感じました。 また、風格と雰囲気は、埼玉県秩父郡の西善寺の コミネモミジ(椛) と近いものを感じました。 訪問日(2~3月)で、あまり花をつけていませんでしたが、花の最盛期とされる5月にいつか再来したいものです。

    【 南東部の大枝の折損 】
     2016年2月28日に再訪した際、南西部の枝が折損し地面に落ちているのを確認しました。 折れた断面や、折れた枝に残っている葉の状態から、訪問日から数日以内に折れたものと思われます。 折損した枝は、全体の樹冠の約1/4は占める立派なものだったので、とても残念です。 推定樹齢400年の大ツバキ。どれほどの年月をかけて育ててきた大枝だったのか…。 念のために大枝折損の状況を、佐野市の教育委員会に写真の画像を添えて連絡しました。 後日に市の教育委員会の方より返信があり、落枝を撤去し、樹木の養生を検討するとのことでした。