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中禅寺湖のトチノキ巨木群
巨木の写真













巨木の詳細情報
巨木の名前 | 中禅寺湖のトチノキ巨木群(仮) |
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樹種 | トチノキ(栃) | |||
幹周 | 約6m(目測・最大の個体) | |||
樹高 | 不明 | |||
推定樹齢 | 不明 | |||
特徴 | 10本以上の栃の巨木が群生 | |||
保護指定 | 不明 | |||
所在地 | 栃木県日光市中宮祠 | |||
所在施設 | 日光国立公園 | |||
撮影日・状態 | 2017.10.27 : 写真の大トチはどれも樹勢は良い.既に倒壊している巨木も複数あった. | |||
アクセス | ||||
車 | ■清滝IC(日光宇都宮道路) 約19.5km、竜頭の滝の観光客なども利用する駐車場へ | |||
バス | ■竜頭の滝(東武日光バス) JR日光駅か東武日光駅から湯元温泉行、約40分乗車 | |||
徒歩 | ■菖蒲ヶ浜の臨時駐車場(仮) 駐車場から湖畔のハイキングコースを約40分 | |||
参考情報 | ■書籍 [1] 山と高原地図13・日光 :昭文社(ISBN978-4-398-75693-0)2010年版 ■公式ウェブサイト [2] 巨樹巨木林データベース:中禅寺湖周辺の巨木の調査に参考 [3] 日光自然博物館 :千手ヶ浜や小田代ヶ原へ運行する低公害バスの情報あり ■少遠景の巨木 [4] 中宮祠のイチイ :中禅寺湖の湖畔、日光二荒山神社の中宮祠にある御神木 [5] 西ノ湖の千手楢 :西ノ湖の北湖畔に佇む個性的な樹形のミズナラ ■少遠景の登山 [6] 日光男体山 (01) :2017年10月08日の記録、二荒山神社中宮寺から往復 [7] 高山と西ノ湖 (01) :2019年10月30日の記録、千手楢に訪れた際の記録 [8] 中禅寺湖一周 (03) :2015年10月23日の記録、写真枚数が多い [9] 中禅寺湖一周 (04) :2017年10月27日の記録、このトチノキ巨木群を撮影した際の記録 |
巨木と雑記.中禅寺湖一周は秋定番の登山コース
中禅寺湖の一周は、私の定番である秋の登山コース。 頂上の峰へ向かう登山ではなく、概ね平坦なハイキングコース。 それでも全長約26キロメートルあるので歩き応えは十分。 落葉広葉樹の豊かな原生林に覆われた湖畔は、紅葉の美しさは絢爛たるもの。 そして湖畔から望む雄大な男体山を盟主とした周囲の山々。 奥日光の美しい大自然を満喫できるのです。 道中の詳細は登山記録 [8][9] をご覧ください。
巨木と雑記.中禅寺湖の周囲は巨木の宝庫
過去4回の中禅寺湖一周にて、 湖畔では数多くの巨木との出会いがあることを知りました。 巨木は全体的にミズナラが多いようで、千手ヶ浜にはハルニレの巨木、 ごく一部にはクロべらしき姿が見られました。以下、湖畔のハイキングコース上で見かける巨木の一部です。








巨木と雑記2.栃窪のトチノキ巨木群
湖畔の北西には栃窪という美しい浜があります。 その名が示すとおりトチノキの巨木が多い場所。 その数と各個体の大きさは、中禅寺湖畔の中でも特別なものでしょう。 写真は栃窪の中でも際立つ5本の大トチを撮影したもの。 他にも見逃している大トチがあったかもしれません。 特に大きかったのは、栃窪の中央の山側に立つ1本(写真09-10)。 幹周は6メートル近い実に立派なもの。 私のお気に入りは、栃窪の西側の浜辺に立つ1本(写真03-04-05)。 美しい浜と巨木、栃窪を象徴するような景観を作っている大トチ。 中禅寺湖を一周する際、この大トチの側で休憩することを楽しみにしています。 ちなみに、巨樹巨木林データベースには、栃窪のトチノキの情報は記録されていないようでした。 記録されている巨木の場所は、菖蒲ヶ浜、千手ヶ浜、松ヶ崎、上野島、阿世潟などあるので、 私は既に出会っているものも多く含まれていそうです。 また、中禅寺湖の西に位置する西ノ湖周辺にも巨木が多く、 湖畔には千手楢 [5] と呼ばれるミズナラがあります。
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