十二所神社のエノキ
巨木の写真
撮影日:2021.12.15
【01】根本の発達した中々に立派な姿の大エノキ
巨木の基本情報
巨木の名前 |
十二所神社のエノキ (仮) |
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樹種 |
エノキ (榎) |
幹周 |
4.70m [1] |
樹高 |
20.0m [1] |
推定樹齢 |
不明 |
特徴 |
隆起した根本、中腹より南北方向に双幹 |
保護指定 |
不明 |
所在地 |
群馬県邑楽郡板倉町下五箇 |
所在施設 |
十二所神社 (金蔵院) |
撮影日・状態 |
2021.12.15 : 目立つ損傷なく樹勢は良い様子、社殿の左奥に朽ちたムクノキの根株が残っていた
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アクセス |
車 |
東北自動車道・館林ICから約9㎞
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電車 |
東武日光線・柳生駅から2㎞以内
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参考情報 |
■外部ウェブサイト
[1] 巨樹巨木林データベース:当巨木の登録あり (2000年度の調査記録)
[2] 木々のうつろい :個人の全国各地の巨木を紹介しているサイト、枯死前のムクノキの情報あり
■少遠景の記録
[3] 野木神社の大イチョウ :栃木県下都賀郡野木町、県内最大級の幹周を持つイチョウ
[4] 藤岡神社のけやき :栃木県栃木市藤岡町、境内入口に2本の大ケヤキがそびえ立つ
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巨木と雑記
私は渡良瀬遊水地へよく訪れています。
サイクリングや散歩に最適。
広大なヨシ原と貯水湖 (谷中湖) のある風景は、見晴らしが良くじつに気分爽快です。
ここから遠望する男体山をはじめとした日光連山の姿も美しい。
そして周辺には巨木もあります。
野木神社の大イチョウ [3] と
藤岡神社のケヤキ [4] です。
他にも周辺に巨木スポットがあるのではないか。
そうして探し当てたのが、板倉町にある十二所神社のエノキでした。
渡良瀬川か谷田川の旧流路沿いらしきところにある十二所神社。
境内には広い墓地があり、現在は金蔵院の管理地となっているようです。
当初の目的は境内にあるムクノキの巨木でした。
木々のうつろい [2] の写真と情報によると、
社殿の後方に幹周5mほどのムクノキがあった。
しかし残念なことに枯死してしまい、現在は朽ちた根本が残るのみ。
それでも訪れた甲斐は大いにあった。
社殿の前に、幹周5m近い見事な大エノキがあるからです。
エノキの巨木らしく、根本が板状に大きく隆起している。
渡良瀬遊水地と併せて、再訪したいところが増えて嬉しく思います。